【開催報告】 近畿ブロック ユニットリーダー研修フォローアップ研修

2017年12月26日 更新

■第8回 ユニットケア・コンビニフォーラム

       ~ユニットケアを再確認しよう 高齢者施設での多職種連携~

 

本年度で8回目を向かえる近畿ブロックのフォローアップ研修は、11月7日(火)に京都で実施いたしました。今年のテーマは、『ユニットケアを再確認しよう 高齢者施設での多職種連携』として、ユニットリーダー研修の課題でもある「ユニットケア導入・運営計画」のアフターフォローと、例年の参加者アンケートで希望が多く寄せられた「ユニットケアの基本」を中心に講義・演習を行いました。

午前中は、全体会形式で「ユニットケアの基本」の講義をした後、「ユニットケアに取り組んで」と題して、実地研修施設(特別養護老人ホーム 神の園)より、施設長と現場責任者がそれぞれの立場から、施設での取り組みを報告いたしました。

午後は、ユニットケアの4つのポイント「フォーム」「ハード」「ソフト」「システム」をテーマとする各分科会で、実地研修施設での取り組みを実例として紹介しながら、それも基に、ワークショップ形式で、皆で考える研修を進めました。

近年は、「想い」や「疑問」を直接やりとりしながら学ぶ研修会のニーズが、いままで以上に高くなっていると感じております。特に、本年度の受講者の皆さんは、例年に増して意欲が高く感じ、圧倒されるほどの思いでした。フォローアップ研修が、ユニットケアの学びの場として、また、情報交換・交流の場として期待されていると感じられるひと時で、私たちにとっても、大きな励みともなりました。

 

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