全都道府県に実地研修施設を目指して全国の研修関係者が集結
—平成25年度 前期ユニットケア研修関係者連絡会—

日時:平成25年4月24日 10時〜16時

場所:TKPお茶の水カンファレンスセンター3階

25年度から新たに8施設の研修施設が加わる

日本ユニットケア推進センターが認定しているユニットリーダー研修の実習生を受け入れる実地研修施設は、全国で50施設(2013年4月末現在)です。選定には、施設の運営方針やケアの方法、実習生の受け入れ体制など、細かい基準が設けられ、書類確認から現場確認、職員へのヒアリングといった様々な事がチェックされます。何度も立候補してやっと審査が通った施設もあります。一度指定を受けても気を緩めることはできません。継続していくことが大事です。
こうして選び抜かれた全国の実地研修施設の関係者の皆様が、4月24日、東京のお茶の水カンファレンスセンターに集まりました。平成24年度事業実績と平成25年度の事業計画、ユニットケア研修フォローアップ事業について報告がされました。また、平成25年度から新たに加わった8つの実地研修施設の紹介と、今年度より作成された「指定証」が、山野会長から各ブロックの代表者に手渡されました。
当センターでは、全都道府県に実地研修施設が1施設以上できることを目指し、今後も活動を行っていきます。参加して頂いた研修施設関係者の皆様からは、「自分達が運営する施設に自信と誇りを持ち、自分達がいいと思うユニットケアを他の施設にも広めていきたい」という熱い思いが伝わってくる会合になりました。

連絡会の後半は各ブロックに分かれ、今年度の方針や検討事項など盛んな話し合いが行われました。各ブロック代表者の方々から、それぞれの熱い思いと目標を聞かせていただいたのでご報告します。

団結力で研修受講者が倍増

北海道ブロック 岡崎 義徳 氏
社会福祉法人緑ヶ丘学園 特別養護老人ホーム稚内緑風苑 施設長

多くの研修生や施設と交流していきたい

東北ブロック 本間 友也 氏
社会福祉法人鶴岡市社会福祉協議会 鶴岡市高齢者福祉センターおおやま センター長

ショートステイの勉強会を実施

関東ブロック 村上 和之 氏
社会福祉法人愛正会 特別養護老人ホーム松籟荘 施設長

おむつ・リハビリパンツの使用率を10%に

東海ブロック 世古口 正臣 氏
社会福祉法人弘仁会 特別養護老人ホーム美里ヒルズ 施設長

コンビニフォーラムで気軽に参加

近畿ブロック 五十棲 恒夫 氏
社会福祉法人長岡京せいしん会 特別養護老人ホーム天神の杜 総施設長

他職種も参加できる分科会を企画

中国・四国ブロック 福田 美枝子 氏
社会福祉法人敬世会 特別養護老人ホームきやま 研修担当

すべてのノウハウを惜しみなく提供

九州ブロック 跡部 尚子 氏
社会福祉法人青山会 特別養護老人ホームくわのみ荘 施設長

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