「ユニットケアの大切さと難しさ」(特別養護老人ホームフローラりんくる 逸見かをり)
2017年3月15日 更新
ユニットケアに出会ったことによって介護に対するイメージが変わりました。
高齢者の尊厳ある生活や個人のプライバシーが守られることはあたりまえのことと思っていましたが、ユニットケアを学び、一人ひとりの個性と生活リズムを尊重した「個別ケア」を行っていくことの大切さと難しさを学びました。「自分が入りたい施設」「ここで過ごせてよかった」と思える場所でありたいとの願いから「今までの暮らしの継続」ができる施設を目指します。これらを継続していくには、他職種連携は大切と考えます。また、外からの透明性も必要です。人は自由であり、何処にいても生活を感じ「ユニットケア」を意識し、目指していくことこそ理念そのものです。どのような状態であってもその人らしく過ごすことが大切です。職員が入居者様、ご家族に寄り添いながら歩んでいくよう常に努力していきたい。