「施設長として 家族として」 (特別養護老人ホームみどりの郷 根田雅史)
2017年7月18日 更新
大正6年6月25日生まれ 要介護3 女性
つい2週間ほど前、施設で100歳を迎えられた入居者がいる。自宅にいた頃は、趣味である花の手入れや編み物をして過ごしていた。身体機能が低下した為入居をしたが、スタッフの支援により100歳になった今でも以前の趣味を継続して楽しんでいる。本人はまるで自宅に居るようだと笑顔で話す。
実は、この女性は私の祖母である。
私は4月から祖母の入居している施設の施設長となった。
祖母が毎日自分らしく生活している姿を見て家族としてとても嬉しく思っている。
私が感じた喜びをユニットケアの推進により多くの方に感じてもらいたい。