「ケアの原点に戻る」(介護老人保健施設きのこ老人保健施設 川相功)
2017年8月1日 更新
きのこ老健は、認知症を持っていても、その人を中心にした個別ケアをするために、以下の3つの理念があります。
・その人の人生の物語を知る。
・その人の願いを聴く。
・その人らしく生きることを支援する。
10年前の私は、理念を知っている程度で、自分のケアに自信が持てませんでした。そんな時に、ユニットリーダー研修を受講しました。
なぜ?何のためにするのか?ひたすら考える研修でした。それまでただ漫然としていたケアの一つ一つに、それが問われます。
受講後、なぜそれをするのかが理解できると、今している自分のケアに根拠と自信が生まれました。理念と合致すると、ぶれないケアに繋がります。何となくのケアから、自信が持てるぶれないケアになっていきました。
ケアの原点に戻してくれるのが、この研修です。
「個別のケアをしたい」(介護老人福祉施設十符・風の音 湯村真和)
2017年8月1日 更新
個別のケアをしたい!! そんなふうに考えていたときに、ユニットリーダー実地研修受け入れ施設の十符・風の音にめぐり合いました。
きれいな少人数用のキッチンがあり、お部屋には洗面台とトイレがついていました。働き始めて、建物は立派ですが、なんでお部屋にトイレ?お風呂って曜日が決まっていないの?介護の経験があり、すぐにリーダーになりましたが、何故?が沢山ある中で働く毎日でした。
そんな時、上司に、勉強する機会を頂き、リーダー研修に参加することができました。講師の説明に、これまでの何故?と感じていたことが、紐解かれていきました。
研修生と話す機会も多く、 楽しく学ぶことができたのを覚えています。皆さんも研修に参加の際は、自分の何故を持って参加することをお勧めします。