「ともにいる、ともに歩む。」(特別養護老人ホーム 三納の里 相澤茂)
2017年10月2日 更新
開設当時はユニットケアを理解している職員は少なく、手探りで一歩一歩進んでいきました。日々入居者の支援をさせていただくこと、一つ一つ学習したことを実践に活かしていくことで、すこしずつ自分たちのことを肯定できるようになってきたと思います。
開設から12年が経過しました。感性が高く、あたたかく、優しい職員。自分の人生を生き抜いてこられ、その人らしさを、そのままに現わしている入居者の方々。日々、自分の身近にいる人と、ともにいられることを心より感謝しています。
嬉しいことも、悲しいことも、すべてを受けとめて、ともにいること。その味わいを教えてくれているのが、ユニットケアだと感じています。今日という日、一歩ずつ、ともに歩んでいきたいと願っています。