「知ることの大切さ」(特別養護老人ホーム高秀苑 森川信宏)
2017年11月15日 更新
私は介護職員として働き始めた頃、目の前にある仕事を真面目に取り組み、入居者さんに今の自分で出来ることを考えて一生懸命実践していた(つもり)でした。実際にそれなりの思いを持ち、頑張っていたと思います。数年後にユニットリーダー研修を受講して、“つもり”だったと言う事に気付き、まだやらなければならない事があることを学びました。
ユニットリーダー研修を受講して、自分達が働いている施設の建物や勤務の仕組みがなぜこうなっているのかという理由が少しずつ分かり、アセスメントの重要性、ケアを行う時に大事にしないといけない考え方が再確認出来たのだと思います。それによって、難しさを感じたことも事実ですが、諦めることだけでなく出来るんじゃないかという可能性も同時に感じたように思います。
現在は縁があって実地研修施設で働いていますが、日々実践者として入居者さんの為に取り組みを続けています。
皆さんもユニットリーダー研修を受講する事で、気付きそしてやってみようという思いを実感して頂ければと思います。