「今やってることがどうしてダメなの?」(特別養護老人ホーム望星荘  濵口和宏)

2017年12月1日 更新指導者

著者介護支援専門員  濵口和宏   (社会福祉法人新生会 特別養護老人ホーム望星荘 )

「先輩リーダーから何の伝達もなかった!」実地研修の受け入れで、何度も耳にする受講者の言葉です。

残念な事ではありますが、わからないでもありません。

10年程前にリーダー研修を受講した私も、「施設に持ち帰って伝えるぞ~。」と熱い思いで、施設に戻ったものの、「何で?」「今やってることがどうしてダメなの?」の抵抗勢力に意気消沈してしまいました。

しかし、折れかけた心を救ってくれたのが、研修での講師の言葉の数々。

綺麗事を並べるのではなく、「何でそうするのか?」「どうしたらできるようになるのか?」現場の人だからこそ、わかる「とっておきの秘訣、ヒント」が満載で、具体的でした。

それを参考にしながら少しずつですが、現場に伝えていきました。職員との軋轢も多かったのですが、根気強く「なぜ、そうするのか?」の根拠を示し、具体的に行動していけば、必ず職員には伝わることが実感できました。

今でも課題は山積ですが、迷った時はハンドブックを開き、理念、根拠に立ち返るようにしています。

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