「『熱い気持ち』になれるユニットケア研修!!」(特別養護老人ホーム美里ヒルズ 梶島美紀)

2018年1月5日 更新指導者

「凄いとこに実習に行きたいんですよ。自分たちがやっていたケアってなんだったの?て衝撃を受けるような・・・」8年前、ユニットリーダー研修に行く前の、わくわくドキドキする気持ちを、施設長に話した時のことを今のように思い出すことができます。

私が感じたのは、「実際に出来る。やっているところがある。」ということの確信が持てるということ。ユニットケアについて学び直しができて、5日間実習施設で改めて自分たちが出来ていること出来ていない事の確認ができる。そして具体的に出来ていない事を出来るようにするために「運営計画書」を作り、実施につなげる事の大切さです。

「でもね・・・。」という萎えそうな気持を、一緒に5日間を過ごした仲間で支え合いました。良い研修にするのも、そうでない研修にするのも、その後の自分たちの取り組み次第だけれど、介護の研修でこんな熱い気持ちになれる研修はないと思います。

「変われるかどうかはあなた次第」(特別養護老人ホームくぬぎ苑 本村健祐)

2018年1月5日 更新指導者

著者介護支援専門員 本村健祐   (社会福祉法人櫟会 特別養護老人ホームくぬぎ苑)

私がユニットケアに出会ったのは、今から約11年前…。

入職当初は、ハードはユニット型施設でありながら、行っているケアは従来型の施設のケアと大差なく、一斉一律の小集団ケアでした。

そのような状況の中で、ある職員が受講したユニットリーダー研修の研修報告会にて、「24Hシートを作ると、○○な効果がある」「食事のケアは、…」「排泄のケアは、…」等、具体的な方法・考え方を聞いてとても驚いた半面、「そんなの所詮は理想論」ではないかと感じたのをよく覚えています。

24Hシート導入の際、多くの職員がその新しい取り組みに対し反対をしました。しかし、勉強会を重ねていくにつれ、それまでの反対意見も次第になくなっていきました。更に、24Hシート導入後は、多くの職員が入居者の良い変化を実感し、職員の考え方がどんどん前向きになっていきました。

私自身も、もっともっとユニットケアの素晴らしさを学びたいと思い、施設の介護支援専門員としてユニットリーダー研修を受講しました。研修では、テキストに書いてある事をただ講師の方が解説するだけではなく、成功事例はもちろん、たくさんの失敗事例も交えて、具体的に現場で実践できる方法を教えて頂きました。

ユニットケアなんて所詮は理想論と思っている方も、実地研修が終わる頃には、「何か自分でもやれそう」と前向きな気持ちにきっとなれるはずです。

是非、皆さんも、ユニットリーダー研修を受講してみてはいかがでしょうか?私同様、きっと貴方も変われるはずです。

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