「視点を暮らしに」(特別養護老人ホーム みなみ風 安斉賢)

2018年2月15日 更新指導者

自分の家で暮らす。お気に入りのソファーでテレビを見る。庭を眺めながら好きな本や雑誌を読む。 好きな物に囲まれて過ごす事は快適です。

何らかの理由で人の手を借りて暮らさなければならなくなった時、その全てを諦めて、今までの普通だった暮らしが施設に入った途端に何もかも決められた通りにしなければならないと言うのは理不尽です。

この研修では、『暮らしの継続』と言う理念を掲げています。

私自身この研修で、今まで通りの暮らしを施設の中でいかに実現するかと言う視点を持つ事が出来ました。日々、現場で課題に直面すると目の前の問題を解決する事に終始してしまい、目的を見失う事があります。その時は、必ず『暮らしの継続』に立ち返る事にしています。そのための最善の方法は何か?と考える事で答えが見えてきます。

皆さんもこの研修を受けて入居者の暮らしに目を向けたケアに挑戦してみませんか?

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