「ユニットケアとの出会い」(特別養護老人ホームグレイスヴィルまいづる 仲井なるみ)

2018年6月1日 更新

著者施設サービス室室長(看護師) 仲井 なるみ   (社会福祉法人グレイスまいづる 特別養護老人ホームグレイスヴィルまいづる)

グレイスに勤めはじめた頃、私は「特養の看護師は何を求められているのか?」と答えの出ない自問自答を繰り返していました。介護主任からは「ここは暮らしの場。看護師さんはユニットに入らないから分からないんじゃない。」と言われ、増々悩みが深くなりました。

そんな中、『看護師のためのユニットケア研修』を受講し、ユニットケアの理論を知り、私たち看護師も個別ケアチームの一員であり、入居者やご家族の想いに応えることに職種は関係ない、看護師だからと気負う必要はないのだと思いました。

あるとき、グレイスで亡くなられた入居者のご長男から「お世話になりました。父は我が家から我が家へ帰ります。」と言って頂いたことが私の心の支えになっています。あれから13年、今、私は看護師の役割を考えるのではなく、看護師も入居者の暮らしを支えるスタッフの一員であるユニットケアの魅力にとりつかれています。

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