「理にかなったケア」(特別養護老人ホーム 晃の園 東哲平)
2018年11月1日 更新
私がユニットケアという言葉を初めて聞いたのは、学生時代の授業中のことでした。個人の生活スタイルに合わせた介護という風に学び難しそうだなと印象を持っていました。
実際目の当たりにしてみると、現実的に実施可能であり、とても理にかなっていることに気付きました。ユニット型の特徴である小規模ごとに分けられることで、職員一人に対する担当の入居者人数が減り、よりその入居者様を深く知ることが出来ます。これにより細やかな介助が可能となり、またその方が自宅での過ごし方を継続できることで、安心や良好な関係の構築の手助けをします。気になっていた時間に関しても、時間をズラして行うことで解決します。その分しっかりとユニット職員で話し合い24Hシートの充実や職員間でのケア統一等、下準備は必要です。24Hシートの準備や職員間での統一と理解とやることは非常に多いですが見合った魅力はあると思います。