「想いに答える為に」 (特別養護老人ホーム諫早中央 短期入所生活介護主任 坂本一将)

2019年1月7日 更新

著者短期入所生活介護主任 坂本 一将   (社会福祉法人寿光会 特別養護老人ホーム諫早中央)

私が介護の仕事についたのは13年前のことでした。

当時は、先輩職員から言われたことを黙々と消化する毎日でした。

ある時、入居者から「パットを替えて欲しい。」と言われたため、交換をしたところ、先輩職員より「まだ、交換する時間ではないでしょ!」と注意されました。入居者が望むことをしたのに、なぜ自分は怒られたのか、理解できませんでした。しかし、当時の私は、先輩職員に対して、何も聞き返すことができませんでした。いま、思い返せば、施設としてどうしていくのかハッキリしておらず、職員一人ひとりが、自分の考えで働いていたからだと思っています。

ユニットリーダー研修を受講して、理念の大切さを学び、向かうべき方向性が明確になりした。そして、少しずつ、入居者一人ひとりの暮らしに視点を向けることが出来るようになりました。

今では、自分が先輩職員として教える立場になりました。

そこで先日、新人職員が入居者からパット交換を頼まれ、悩んでいるのを見かけ、当時のことを思い出しました。私は新人職員へ「本人が望まれているのであれば交換してあげたら。」とアドバイスをすることが、自然と出来るようになっていました。

これからも、「暮らしの継続」「理念の大切さ」を、先輩職員として、しっかり伝えていきたいと思っています。

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