愛知県 結いの郷

法人名 社会福祉法人 悠
施設名 特別養護老人ホーム 結いの郷
施設住所 〒480-0102 愛知県丹羽郡扶桑町高雄字郷東312番地
TEL 0587-91-0080
FAX 0587-92-2600
施設管理者 施設長:安田 篤(やすだ あつし)
担当者 受入担当者:片桐 桃子(かたぎり ももこ)
連絡先 同上
HP http://www.yu-aichi.or.jp/
施設情報 開設年月 平成24年4月
ユニットケア導入時期 平成24年4月
整備状況 創設
入居定員 29名
ショートステイ定員
ショートユニットの形態 
本入居ユニット数 3ユニット
ショートユニット数
ユニットリーダーの平均年齢 28.6歳 (2023年2月1日現在)
人員配置(常勤換算) 1.9:1 (2023年2月1日現在)
人員配置
(常勤換算/医療職含め)
1.61:1 (2023年2月1日現在)
平均要介護度 4.0 (2023年2月1日現在)

施設の歴史・理念・概要など

≪沿革≫
平成22年 12月 社会福祉法人 悠 設立
平成24年  4月 地域密着型 特別養護老人ホーム 結いの郷 開設
平成26年  4月 地域密着型 特別養護老人ホーム 結いの郷小牧 開設
現在に至る
≪法人理念≫
ノーマライゼーションの具現化
~その人らしい生き方を~
≪概要≫
入居者の皆さんが長年住み慣れた地元地域という『馴染みの環境・文化・風習・関係』を色濃く感じながら『お住まい』頂くために、木造平屋建ての『お家』をイメージして建てられています。
木造平屋建て、玄関は玄関らしく上がり框もあり、施設では廊下と位置付けられているところには、畳を敷き詰めております。
平屋建ての効果として、リビング・ダイニング・居室の『窓』には掃き出し窓が多く、入居者の方々の自由な出入りを保障されており、季節の移ろいを事業所内からだけでなく、一歩外に出れば、十分に感じることのできる環境です。
ユニットが分棟の造りをしている為、画一的にならず、お年寄りの暮らす場所として、それぞれの個性を持った空間構成としており、居室内においても、持込制限しておりません。今までご自宅で暮らし続けてきたモノをお持込み頂くことで、入居者の方にとって安心して過ごして頂いております。
大人が過ごす場所として、木製の家具や掛け軸、飾り棚など、本物に拘った設えをし、お家での暮らしをイメージしやすい環境にてお過ごし頂いております。

ユニットケアへの想い

平成24年4月に開設し、当時『ユニットケアとは・・・?』から取り組んできました。
自分たちの大切な家族を預けてもいい施設や、自分だったら入居してもいい施設を目指して取り組んでまいりました。
開設5年ほどで、支援員のユニットケアに対する体系整理がなされてきました。
〇入居者の方が暮らしを感じること
〇住み慣れた地域に住み続けること
〇家族との関係性を持ち続けること
自分たち職員の一方向的な考えではなく、本人の意思、願い、想いを尊重した支援の在り方を体現したく努めてきました。
しかし、支援員の入れ替わりや新型コロナの世情に伴って、段々と地域や家族から切り離され、お年寄りの笑顔も少ない日々を過ごすようになりました。私たちは、何かが違うと戸惑い、違和感を感じ、このままではいけないと一旦立ち止まり、本来の在り方を考え直すことにしました。
改めて、ユニットケアとは? 入居者の方の暮らす場所とは? 入居者の方が暮らしを感じてもらうには? 支援員の理解不足や整理できていないことから、環境を充分に活かしていないことを知り、支援員からの笑顔も減れば、当然のように入居者の方の笑顔が減ることも知りました。
諸先輩方のお力を借り、改めてユニットケアを見つめ直し、ユニットケア実践を学び得ることに。
食事・排泄・入浴を個別的にお手伝いするだけに留まらず、その生活行為を共にする意味を見つめ直していきます。
支援員ひとり一人の体系整理と共に、理解が深まり、入居者の方を中心とした会話が増えてきました。
また、支援員だけではなく、ご家族、地域の方々のご理解ご協力に感謝しつつ、最期までその人らしく生き暮らす場所として存在したい。
 地域密着型の特性を活かした『最期まで住み慣れた地域』で暮らし続けるために、私たちは
~ノーマライゼーションの具現化~
を実現するために、日々実践を重ねたいと思っております。

~木造平屋建て~
分棟されたお家(ユニット)の玄関から出れば、自然を感じることができる空間が。
入居者の方が、玄関の掃き掃除をする姿も見られます。

~日常の食事~
ユニット内でご飯の炊ける香り、お味噌汁の具材を切る音、家庭的な雰囲気があります。
食堂ではなく、食卓でご飯を食べる。
食卓から入居者の笑い声に囲まれた日常を送ります。

~名古屋の文化 モーニング~
たまにはお家(ユニット)から出て、セミパブリックスペースを使った『喫茶 結い』
温かいコーヒーに、トーストに、ゆで卵、本を片手に、ゆっくりとした穏やかなお姿も見られます。

~地域の行事に参加します~
住み慣れた地域で暮らすこと、暮らしを継続するために。施設内での一斉行事は行いません。
ご自宅で過ごされていた時と同じく、地域の行事に参加します。
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