「暮らしの場の看護師として大切な事」(特別養護老人ホーム桜の郷元気 野末 知美)
2018年10月1日 更新
平成20年に桜の郷元気に就職した頃、私はユニットケアがどういうものなのか理解していませんでした。ゆっくり時間が流れているなぁという印象だったのを覚えています。
今では、個別ケアの大切さを理解し、入居者個人のペースで日常が送れるよう、医療面でのサポートをしています。
ユニットでは、介護職員を固定配置して個別ケアを行っていますが、看護師は一人一人が全入居者の状態を把握し健康管理をしているため、情報量も多く、関わりが浅くなってしまっていると感じることがありました。今年度より、健康管理も個別ケアができるよう看護師のユニット固定配置を開始しました。今までよりも、入居者との関わりが増え、みえてなかった所もみえるようになりました。これからも、入居者それぞれに合わせた医療面でのサポートを介護職と共に行っていきます。