「ケアを通じて自分らしく生活できる」(特別養護老人ホームやすらぎ荘 佐々木恵里)

2020年1月6日 更新

ユニットケアの魅力とは、職員が一人ひとりに対してゆとりを持って接することができ、ケアを通じて深い信頼関係を構築し、心に寄り添うことでお互いに心から向かい合うことができ、些細な変化にも気づくことができるようになることです。また、24Hシートの活用で入居者様の生活リズムを変えることなく、自宅で暮らしていた時のように生活を維持継続していけることで「自分らしく生きる」「自分らしくいられる」という安心感にも繋がっていくと思います。そのため、他職種とも連携を取りながら時間軸に沿って情報を取り、整理し、職員間でそれを共有することで個人差が出ることなくケアの統一を図れるのも大きな魅力であり、強みの一つでもあります。

ユニットケアは、従来型施設とは違い、一人ひとりが個室での生活でもあるため、ご家族が面会(施設行事やユニット行事)に来やすい環境が整えられており、他の入居者様に対しても気兼ねすることなくご家族水入らずお部屋でゆっくりと過ごしていただくことができます。昨年はユニット行事で自施設の広場を使い、居酒屋を企画しました。事前に入居者様にアンケートを取り、ユニット職員が料理の下ごしらえから調理、接客まで行い、生ビールや焼き鳥、おでんなどを用意し、ご家族を招待し雰囲気を味わっていただき、入居者様はビールを飲み、食べたいものをいっぱい食べ、とても喜ばれる楽しい時間となりました。

多くの施設の皆様方には、是非、ユニットケアの魅力を共有していただきたいと思います。

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