ユニットケアの魅力(特別養護老人ホームちょうふ花園 安藤 祐太)

2021年7月1日 更新

ユニットケアとの出会いは、学生としてちょうふ花園へ実習に行った時でした。当時はユニットケアという言葉はもちろん、ケアの方法も知らないことが多くありました。実習を通してユニットケアに触れてみると、一人ひとりの一日の時間の流れを尊重したケアであり、目まぐるし感じがなくゆったりとした雰囲気であったことが印象的でした。
 施設では「個」を尊重し、その方の希望に寄り添うことを大切にしています。例えば食欲のない入居者様から「お寿司なら食べられそう」という言葉が聞かれ、その日に出前を取ると「おいしいわね」と完食され、食欲が戻るきっかけになりました。
 入居者様一人ひとりの「意向」「希望」を確認し、それをすぐに形に出来たことで、もっと気持ちを汲み取っていきたいという思いも生まれてきました。個々の暮らしに合わせ、寄り添えるユニットケアの対応力は、他のケアの手法とは異なる魅力、介護職としての魅力があると思います。

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