コロナ禍における食の楽しみ(ユニット型特別養護老人ホーム 絆の広場 刈谷 沙季)

2021年10月1日 更新

コロナ禍で買い物や行事、レクリエーションが制限される中、楽しみとなってくるのがやはり「食事」だと考えています。絆の広場では毎月の行事食に加え、入居者様のお誕生日には、好きな物を食べて元気に過ごして欲しいという想いから、一人ひとりのリクエストにお答えしたお誕生日メニューを提供しており大変喜ばれています。

現在は、規模を縮小しユニット単位でパン作りやお菓子作り等、「食」を通して楽しめる活動を企画しています。ある日、入居者の方から「散らし寿司を作りたい」と言われ、私と理学療法士も加わりユニットで散らし寿司作りを行いました。昔から行事ごとには散らし寿司を作っていたようで、その日は丁度、旦那様の命日と娘様のお誕生日ということもありご家族の方も大変喜ばれておりました。

入居後も今までと同じような暮らしができるよう、管理栄養士としての立場でできることは何か日々考えながらサポートしていきたいと思います。

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