コロナと共に( 特別養護老人ホーム 天恵荘 山口 拓也)

2022年3月1日 更新

終わりが見えないコロナ禍の中で様々なことに悩みながら仕事に取り組んでいますが、特に大きく変化があったのは入居者様の心です。行事がなくなり、クラブ活動がなくなり、家族と会えなくなりと制限が多くストレスが溜まっている状態です。これまで当たり前のこととしていたことが出来ない状況が今も続く中で心のケアを行っていくことはとても難しいことです。

日々心境の変化のある入居者様に一番適したケアを行えているかどうかはわかりませんが、皆と話をしながら何か少しでも出来ることを探しながら取り組むようにしてます。他の施設と同様にテレビ電話やこまめな近況報告、食に対するアプローチの強化なども行っています。

取り組む中でいつまでこの状況が続くのかと不安になることもありますが、今だからこそ前よりも更に深いところでの寄り添ったケアを提供する絶好の機会だと思います。もちろん全てが上手くいくわけでもなく失敗も多くありますが、職員一人一人の想いがこのコロナ禍における新しいサービスの形として残り今に繋がっています。

これからも、ユニット型だからこそ出来る個別ケアの強みを生かし、入居者様だけでなくご家族様からも満足して頂けるサービスを提供していきます。

世の中は感染症対策で密にはなれませんが、心は密に…。

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