リーダーとして自分が思うこと(特別養護老人ホームフローラりんくる 小川 康隆)

2022年7月1日 更新

ユニットケアを学び感じたことは、ユニットで関わる入居者一人ひとりと向き合え『時間・情報量・ご家族との関わり』が多くあることです。入居者がその人らしく生活する、ユニットケアにおいてその点がやりがいでもあり難しさでもあると感じております。

その人らしい生活を送って頂く為には、日々の関わりや観察、情報の整理、ご家族との連携は不可欠です。得た情報を共有し、効率よく入居者に還元できるかで、その人らしい生活に繋がると考えています。私がリーダーとして常に念頭に置いていることは、一緒に働いている職員の『意識の変化と知識の向上』です。情報は持っているけれど、どのように関わりを持ち形にすれば良いか分からない。実行したいけれど知識、技術に自信がないため不安がある等、日々仕事で悩む内容を少しでも解消し、次のステップへのきっかけを作ってもらいたいと考えており、その為に職員と日常から話をする機会を増やし、一人ひとりに適した説明方法、勉強会を行っています。日ごろから『最近どうですか?』とこちらから歩み寄ることで、職員が抱える不安や問題点に気づくことができ、すばやいアプローチが可能になります。このような考えを持つようになってから私自身も職員や入居者への視点や対応方法が変化し、自分自身の成長に繋がったと感じました。今後もリーダーとして職員の働き甲斐のある環境作りと入居者がその人らしく生活できるように職員一丸となって取り組んでいきたいと思います。

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