ユニットケア施設での機能訓練指導員の役割(特別養護老人ホームはだの松寿苑 露木 輝幸)

2022年9月1日 更新

私が当施設に勤務する前は、急性期病院でのリハビリ業務を担っており、在宅復帰に向けて患者様の機能回復や残存機能を生かしながら訓練を行い、病前の日常生活を取り戻すことを目標としていました。一方、特養へ入居される方は、在宅生活が送れなくなり、機能回復や在宅復帰が望めない高齢の方がほとんどです。このことから、病院での経験を今の施設でどのように活かしていけばよいのか、日々苦戦していました。徐々に慣れてくるにつれ、施設で導入していたユニットケアについて学ぶ機会があり、ユニットケアとは「入居者の個性や生活リズムに応じて、暮らしていけるようにサポートする手法」であることを知りました。この時私は、リハビリテーションの語源でもある「その人らしく生活する権利を取り戻す」が頭に浮かびました。その日から入居者に対して、病院のような回復を目指すリハビリでなく、「その人らしさを取り戻す為に、その人らしく生活する」には、何が必要なのかを一番に考え、ご本人に希望を確認し、ご家族から情報を集めて元気な時の生活や人となりを感じながら、介護職と共に機能訓練を行っています。そして、入居者がその人らしい最期が迎えられるように、専門職として知識の伝達と実践につながるよう日々多職種と連携を図っています。 

  • 当センターの研修の特長
  • 各地地域の取り組み
  • 介護施設への就職を考えている方へ 入職前に知っておきたいこと
  • 書籍・DVDについて
  • ユニットケア紹介ブログ
特集・コンテンツ
subPmark
介護保険の基礎知識
関係者様はこちらからログイン
行政関係者様
実地研修施設関係者様

当センターはプライバシーマークを取得しております

スタッフブログ 2015年 終了

ページトップへ