馴染みの関係(地域密着型特別養護老人ホーム蔵の街ひまわり 神山 瑠美)

2023年1月5日 更新

私が、蔵の街ひまわりで働き始めて4年が経とうとしています。入職時は、仕事を覚えることに必死な毎日でした。先輩方の仕事に取り組む姿勢を見るうちに、次第に入居者一人ひとりに合わせたケア、寄り添ったケアの大切さに気付くことが出来ました。

私のユニットには、10名の入居者が暮らしています。少人数だからこそ、お一人お一人に深く関わることができ、よく知ることが出来ます。また、馴染みの関係が形成できていることも感じています。朝、出勤すると入居者が「昨日はどうも」「おはよう、今日は早番なんだね」と声を掛けてくださります。顔馴染みだからこそ、このようなコミュニケーションがとることができると思いました。
ある入居者が体調を崩し、ベッドで暮らすことが多くなりました。しばらくすると別の入居者が「〇〇さんはどうしたの?具合が悪いの」と気にかけてくださり、居室に行き、お見舞いの言葉をかけてくださることがありました。体調を崩していた入居者は、嬉しそうに涙ぐまれていました。このような出来事を通し、入居者同士も馴染みの関係が作られていることを実感しました。ユニットケアをしていて良かったなぁと感じました。

これからも入居者一人ひとりに寄り添いながら、入居者が暮らしやすい毎日となるようケアをしていきたいです。

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