「受講者が主役の研修」(特別養護老人ホーム晃の園 原田幸恵)

2017年6月15日 更新指導者

講義2・3日目は、30名程度の受講者に対して講義を進めていくので一人ひとりの受講者と距離が近く、表情も良く見えます。

そのため、自分が講義をしていると受講者の表情から、うまく伝わったかどうかが良くわかります。

伝える側として、どんな言葉で伝えたらわかりやすいか、ホワイトボードをどう使用して視覚からもわかるようにするか、テキストのどの部分を使っていくか等、全体の構成を考えて準備をしています。

伝わりにくいところは言い方を変えたり、最後にもう一度まとめたり、その時の受講者の様子に合わせて対応が柔軟にできることもこの研修の良いところだと感じています。

また、講義を受けて自施設の出来ている所を発見して帰る受講者や、自施設の取り組みを生き生きと話す姿もあり、嬉しく感じます。

講義中も、受講者を受け身にせず巻き込んで、受講者自身に話してもらう機会を作っていける事で、自分の施設でもどこからなら出来そうか、そんなヒントをもらえる研修だと思います。

 

 

 

「昨日とは違うその人を見つけることです!」(特別養護老人ホームかざこしの里 下山祐介)

2017年6月1日 更新指導者

仕事は「感性」。いかに人の気持ちが分かり関われるかが介護職の仕事であると…。では、そこに根拠があったのだろうか?チーム皆が同じ方向でケアをしていたのか?と真っ直ぐに問われたのが、ユニットリーダー研修でした。
リーダー研修は「考える研修」です。グループワークを通じ、同じ悩みや不安を共感しあい、根拠から「どうしたらできるのか?何から始めるのか?」を自分で考えることが3日間を通じてできます。まさに、実践につながる研修になります。
私自身も、リーダー研修を通じ「介護の仕事を始めたきっかけを想い出し、大切にしていきたいこと」を再確認できました。
この仕事を一言で表現すると…「昨日とは違うその人を見つけることです。」と答えます。感じることを大切にしていきたい!その気持ちは変わりません。でも、その言葉の根拠を今は、職員の固定配置であり、24Hシートや、ユニットケアが示してくれています。

「研修からはじまる友達の輪」(特別養護老人ホームジャルダン・リラ 村上実奈)

2017年6月1日 更新指導者

著者教育・研修事業所所長 村上実奈   (社会福祉法人 順明会 特別養護老人ホーム ジャルダン・リラ)

ユニットリーダー研修座学では、初日に情報交換会があります。受入担当として、いつも自施設の研修生全員に名刺を渡しながらコミュニケーションをとるようにしているのですが、研修生さんたちもこの情報交換会で同じテーブルになった人同士で、仲良しになり、座学2日目、3日目も夕食を食べに行ったりしているようです。同じ部屋で学びあう、その3日間の時間が、きっかけで、研修から何年もたっても沖縄、静岡、愛知で時間を作って飲み会をしているそうです。私もずっと交流をさせて頂いており、先日、名古屋で一緒に食事をしてきました。それぞれが職場での悩みを相談し、励ましあい、また明日から頑張ろうと元気になって帰っていきます。座学の3日間は、研修生が同じ悩みを共有し、一緒に考え、目標に向かって一歩を踏み出すきっかけになる研修だと思っています。

あなたも研修で同じ思いをもつ人を見つけ、友達の輪を広げてみませんか?

 

 

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