秋田県個別ケアに関する事業所管理者研修
2013年2月1日 更新
12月から久しぶりという青空に恵まれた1月31日~2月1日の研修でした。ユニット型施設・ショートスティ・グループホームの管理者の参加です。
内容は、施設管理者は何を目指し、何を役割とするか、具体的な運営に当てはめて、皆で考え、情報交換することを主とし、最後には覚悟が決まり実践してくださったらいいなという研修でした。
管理者の悩みはやはり職員。つきなかったです。
講義の中での面白い言葉を紹介します。
もし、職員がこんなことを言ってきたら、施設長はどう答えればいいか?
*「それは施設長の仕事だと思います。」
■ 都合のいい時だけ「現場を知らないくせに」と評価している施設長にそれだけは施設長の仕事というのはナンセンスではないですか?
*「施設長が命令というならやります。」
■ 命令でできる事を何故自分達からやると言えないのですか。
*「誰が責任をとるのですか?」
■ 取れる責任はあなたに取ってもらいます。最終責任は私です。
*「私達では決められません。」
■ あなたたちは、(入居者・利用者・職員)のことを考え、行動する事ができないのですね。では私が全部決定しますので、それに従って下さい。
人のせいにする職員に対して管理者が答える問答劇です。
管理者、介護現場の人、それぞれが自分の役割を持ち、自立して行動できることが必要です。その為には、管理者は「いい子」ではいけない。良し悪しははっきり示さないといけない、そんな気合が飛んだ研修でした。
秋葉