ゆっくり。ゆっくり。

2013年2月19日 更新

仕事柄、飛行機に乗る事もある。
機内への誘導は、「お手伝いの必要な方」から始まり、「プレミアムクラス」そして一般の乗客になる。

「プレミアムクラス」の席は、機種にもよるがそう多くはないので、十数人もいればいい。
以前は、その人達を、横目で「なるほど、あういう人が乗るんだ」と見ていた。

しかしこの頃は、誘導の順に変わりはないのだが、何十人もぞろぞろと乗り込む。
年をめした人が焦って先に乗りこんでいるかと思えば、若者も、中年も皆いる。
早く乗りこんでも席は決まっているのに、全員乗り込むまで飛行機は飛び立たないのに。

昨日は、着陸してゲートに向かう途中にもかかわらず席を立った夫人がいて、乗務員が焦って静止していた。
そういう自分も、飛行機が停まるとシートベルトサインが消えないうちにシートベルトをはずそうとしている。

はしっても、あるいても、ちきゅうのスピードはおなじです。
あせっても、のんびりでも、ちゃんとあしたはくるんです。

そんなこと振り返っている時に、こんな歌が聞こえてきた。
(まる)

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