2014年5月28日 更新

第２回ユニットリーダー研修を平成２６年５月２６日（月）～２８日（水）、大阪府ＡＴＣホールにて開催いたしました。

初日は雨模様でのスタートとなりましたが、実地研修施設の皆さまのご協力のお陰を持ちまして、スムーズに研修を開始することが出来ました。

１日目は「ユニットケアの理念と意義」「高齢者の生活とその環境」の講義があり、社会福祉法人　長岡京せいしん会の五十棲理事長にご講義いただきました。自施設での体験談を織り交ぜながらユーモアたっぷりにお話しして下さり、受講者の皆さんからも笑みがこぼれていました。

また、「ユニットケア導入の過程」では、京都府の特別養護老人ホーム　グレイスヴィルまいづる、介護老人福祉施設　花友にしこうじの２施設に、ユニットケアを導入してから現在に至るまでの取り組みについてお話いただきました。施設におけるユニットケアを進めてきた、熱い想いを強く感じることができました。

 

講義終了後には、大阪市を一望できるレストランにて情報交換会を開催いたしました。

特別養護老人ホーム　ちくりんの里の片村施設長よりご挨拶をいただき、京都市本能特別養護老人ホームの岡崎施設長の乾杯のご発声により、和やかな雰囲気で会が始まりました。

実地研修施設の施設長の皆さまが全員ご出席して下さり、会の半ばでお一人ずつ、今後のユニットケアのあり方等について熱い想いをお話しいただきました。

２日目、３日目は８会場に分かれてグループワークを中心に講義を進めました。

指導者、実地研修施設の職員、もちろん受講者の皆さんも真剣に研修に取り組み様子が見られました。

想いは一つ。より良い施設を作っていきたい。”入居者の幸せのために”という志を同じにする者同士、打ち解けるのにそう時間はかかりませんでした。

３日間の出会いがこの日だけにとどまらず、今後お互いを支える繋がりとなっていただければ幸いです。

 

ご参加いただいた皆さま、本当にお疲れ様でした。