第10回ユニットリーダー研修@大阪
2014年7月10日 更新
前期では、2回目になる大阪でのユニットリーダー研修が、7月7日~9日の3日間に渡って行われました。
関西地区は、実地研修施設が後期から10施設となるため、実地研修施設の方々の人数も多く、にぎやかな雰囲気での研修となりました^^
今回、主任施設を務めてくださったのは、京都府 特別養護老人ホーム グレイスヴィルまいづるの皆さんです。
初日は、京都府 社会福祉法人 長岡京せいしん会の五十棲理事長にご講義いただきました。
なぜ、組織では報告する必要があるのか?
だれの為に報告をするのか?
という話もあり、答えは『自分のため、何故なら上司を巻き込んで仲間にすることができるため』でした。組織で働く上で大切な報告・連絡・相談の情報共有をわかりやすく説明していただき、受講者の皆さんも頷きながら聞いていました。
導入の過程では奈良県 特別養護老人ホーム 和里(にこり)の吉川施設長、現場責任者の安田さんにお話しいただきました。
理念をいかに職員へ浸透させ、そしてその理念をどのような形でケアに展開していったのか、これまでの取り組みをお話しいただきました。
施設長もリーダーもそして職員も、熱い想いを語り合い、一つひとつ課題を乗り越えて今に至る過程がわかり、受講者にとっても前向きに捉えることができたのではないでしょうか^^
3日間の講義が終了し、受講者1名ずつ感想を発表していただきましたが、感想もさることながら、皆さんの発表は『決意表明!』とも思えるものでした。
・施設に戻ってかた自分ができることを仲間と共に進めていく。
・自分を見つめなおし、人に伝える。
など、力強く前向きに話していました。
研修に参加し、知識を得るだけでなく、組織に所属する上での物事の進め方についても理解を深めていただけたのではないでしょうか^^
皆さん、3日間大変お疲れ様でした。
5日間の実地研修も仲間と一緒に前向きに取り組んでいきましょう(*^_^*)
第9回ユニットリーダー研修IN熊本
2014年7月8日 更新
今期、熊本開催初のユニットリーダー研修が、7月2日~4日に行われました。
実地研修施設は下記のとおり、
熊本県の特別養護老人ホームくわのみ荘 、 特別養護老人ホーム龍生園
宮崎県の特別養護老人ホーム三納の里
鹿児島県の特別養護老人ホーム慈眼寺園
そして、今期より新しく仲間入りしたのが、同じく鹿児島県の特別養護老人ホームやすらぎの里
計5施設にご協力をいただきました。
初日は龍生園の髙村施設長と現場責任者の東さんに【ユニットケア導入の過程】のお話をしていただきました。
何度も何度も反発を受けながら、「他施設で出来ていることが自分の施設で出来ないことはない」という信念のもと、「8時間夜勤をとにかく1ヶ月やってみよう!、それが出来たら3ヶ月やってみよう!!、やってダメなら16時間夜勤に戻してもよい」と始めたら、3ヶ月たって「8時間夜勤の方がよい」という意見が広まった・・・・など、とても身近に感じられる前向きなお話をいただきました。
受講者の皆さんにとっても、「取り組む前からあきらめない」ことに気づかされる、とても参考になる内容であったと思います。
それぞれの施設に戻り、どう想いを伝えていくか?まずそこが本当に難しいことだと思います。でも、「あきらめない」気持ちを大切に!!きっとそれをそばで見ている職場の仲間に味方がいるはずです。
p(^v^)q

龍生園 髙村施設長の講義

情報交換会でのひととき

主任施設、くわのみ荘の皆さん

新メンバー、やすらぎの里の皆さん
第8回ユニットリーダー研修@岡山コンベンションセンター
2014年6月25日 更新
6月23日~25日に、岡山コンベンションセンターにて、第8回ユニットリーダー研修を開催いたしました。
3日間の研修が終わり、受講者の皆様からさまざまな感想をいただきました。
一部ご紹介させていただきます★
”今回の研修では、現在自分が悩んでいる問題や悩みがスムーズに解決の方向に向かったように思う。短い期間だったが、同じグループになった他施設の方々とそれぞれの課題や悩みを共有するなかで、お互いが真剣に話し合い、「なぜ24Hシートが必要になるのか」など、分析していくことと、今どうするべきなのかなど、自分なりに解釈することができ、行き詰っていたことに対して前向きに捉えられるようになった。日頃現場にいると、現場で起きている困った問題が一番で、その場限りの解決策が主となりがちになっていた。また、次から次へと浮上してきた問題ばかりに気をとられがちだが、研修の中で話し合うことで、原点に戻ることができたように感じた。また講師が、私たちの疑問や悩みに対して、なぜこんなにも的確で前向きに、答えを導き出せるのかと思い、その柔軟さがとても印象に残った。現実的でない、理想論の講義ではなく、私たちの現実的についての糸口を与えていただいたように感じ、勇気づけられた。この研修で学んだことをしっかりと施設に伝え、自分自身もしっかり学び、自分が暮らしてもいい施設になるように、根気強く取り組んでいきたいと思う。”
この研修で私たちが大切にしていること、”理想論ではない、現場の実践に基づいた理論と根拠がある研修”というのが、受講者の皆さんに少しでも多く伝わっていれば幸いです@^^@
今後も仲間とともに前向きに取り組んでいきましょうね^▽^!!