第22回 ユニットリーダー研修 3日目

2013年1月16日 更新

今日はリーダー研修の座学最終日でした。

受講者の皆さんからは、

「他施設の方との交流を通して、みんな同じ悩みを抱えて頑張っていることがわかった」

「自分の施設の課題が見え、ユニットケアについての理解が深まった」

「ユニットの職員に、今回学んだことを自分がしっかり伝えていこうと思った」

など、とても嬉しく、頼もしい感想が聞かれました(*^^*)

また、今回、特別養護老人ホーム美里ヒルズさんに実地研修に行く方々のお部屋で、コーディネーターを務めて下さった、長崎県の特別養護老人ホーム天恵荘の三隅さんから、こんな報告が寄せられました。

~講義中のグループワークでの出来事から~ テーマ:「24Hシートについて」

「あるグループで、「24Hシートはあるのに、何故活用されないのか。どのようにしたらみんなが見て、活用できるようになるのか」ということについて話し合いが行われていました。10分間のグループ討議の結果、このグループが発表したのが次のような内容でした。

みんなが見たくなるような24Hシート”を作成したら良い。例えば、大事な部分は文字のフォントを変えて強調してみる。写真を貼ってみるのも工夫だと思う。みんなで作らないと、みんな見ない。みんなで協力してやらなければ活用はできないと思う」

と、発表してくれました。この発表を聞いて、すごく素晴らしい話し合いがなされていたことにとても感銘を受けました。」

とのことでした。報告を受けた私も、とても嬉しくなるお話でした。

この研修では、ユニットケアの現場における様々なテーマにおいて、幾度となくグループワークを繰り返し、今のケアを振り返り、これから何をすべきか、そして実践していくためにどうしたら良いのか・・・どんな工夫が必要なのかを、自分たちで考えていきます。ユニットリーダーさんを始め、介護に携わる方々が、こうして研修で学びを深め、一生懸命頑張っていることを、もっと多くの人に知ってもらえるようにしていきたいと改めて思いました。

全国には、こうしてユニットケアに取り組む仲間がたくさんいます。皆さん一緒に頑張っていきましょうね(^-^)!!

社会福祉法人 寿光会
特別養護老人ホーム 天恵荘 三隅さん

浅原

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