第25回ユニットリーダー研修in仙台

2013年11月22日 更新

仙台でのリーダー研修座学3日間が終わりました。

研修の様子を少しご紹介します★

初日は、ユニットケアの基本をしっかり学びます。

建物の理論を学ぶ講義では、受講者同士互いの施設の建物や設えを見せ合い、意見交換します。

2・3日目は、実習先ごとに部屋を分けて講義を受けていただきます。

各部屋を担当する講師は、講義終了後に1日の講義を振り返り、それぞれの進行はどうだったか、気になった点はないかなど情報を共有し、受講者がより理解できるように、さらに講義を充実したものにするように、自分自身の講義を振り返りながら伝え方や進め方を検討しています。

 

3日間の講義を終え、受講者の皆さんはそれぞれに熱い思いを発表します。

皆さんからの感想をいくつかご紹介★

「講師から熱い講義を受け、とてもやる気が出た。この熱が冷めないうちに、早く施設に帰って早速取り組みをはじめたい!」

「今まで他の施設の方とお話したり、情報交換する機会が全くなかったため、自分の施設を見直すとてもいい機会になった。」

「自分は今回看護師として、もっとユニットケアを理解したくて参加した。ユニットケアの理念、具体的な方法を学ぶことができた。また、ユニットに職員を固定配置する重要性を再認識できた。施設に帰ってから、看護師もユニット担当制にしていけるように話し合い、もっとユニットに自分から足を運ぶように努めたい!」

「自分は従来型に勤務しているが、今回の研修でユニットケアの意味、良さが理解できた。十分な配置がないと実現するのは難しいこともあると思ったが、そこは諦めずに、従来型でも個別ケアができるということを証明していきたいと思う。」

部屋を担当した講師からも受講者の皆さんにエールをいただきました★

「この研修で学んだことをすぐに全部施設で実現しようとしてもなかなか難しい。一人で抱え込まずに、まずは一緒に取り組んでいける仲間を作ることからはじめ、一つずつ取り組んでいって欲しい。今回出会った仲間も、実習先の職員も、みんな同じ目標に向かって取り組む仲間であり、これから悩んだり壁にぶつかったときはお互いに支え合いながら頑張りましょう!!」

また今回は、来年度より新たに実地研修施設の仲間入りをする施設の方々がオブザーバーとして研修に参加して下さいました^□^★

「平成26年度より、ユニットリーダー研修実地研修施設に仲間入りさせていただくことになりました、岩手県 特別養護老人ホーム 花巻あすかの杜と申します。施設の理念でもあります、「入居者様がここで暮らして良かったと感じられるように支援する」ことを日々心がけています。研修に来て下さる方が「こういう暮らしっていいな。こうしたらできるかな。」など、1つでもヒントを得ていただけるような実地研修施設を目指していきたいと思います。皆さまのご指導をいただきながら、一緒に取り組んでいきたいと思いますので、宜しくお願いいたします。」

全国にこうしてユニットケアに取り組む仲間が増えるのはとても嬉しいですね@^^@

 

皆さん、3日間本当にお疲れ様でした^^!!

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