暮らしを豊かにする「食べる」を保障する研修

2014年2月1日 更新

12月と2月の2回に分け、ユニットリーダー研修実地研修施設の管理者と栄養士を対象とした、 暮らしを豊かにする『食べる』を保障する研修 を開催しました★

2回ともに、社会福祉法人 市原寮の皆さんに全面協力をいただき、施設内での講義や演習を行わせていただきました。

午前中は、京都市上京区中立売通にある、花友じゅらくだいにお邪魔し、研修を開始しました★

施設における栄養士に求められる役割や働き方等について、長伊施設長、管理栄養士の藤井さんにご講義いただきました。

そして昼食は、花友じゅらくだい5Fにある食育文化サロンにて、オーロラ姫のフルコースをいただきました★

1つひとつのメニューに、繊細な味付けと工夫がされており、味と見た目の両方で味わいながら食べさせていただきました@^^@

そして、食事中にオーロラ姫がご登場^▽^♪

管理栄養士の藤井さん自らがオーロラ姫となり、参加者一人ひとりに声をかけ、写真を撮らせてくれました^^★

食事を楽しめる空間づくり、見た目でも味でも楽しめる美味しい食事、そして参加者を楽しませてくれる演出など、本当にきめこまやかな心遣いが感じられました。

そして、”美味しく楽しい食事”のあり方、ホスピタリティについて学ばせていただきました。

美味しい食事、ごちそう様でした@^▽^@

 

午後は、市原寮に移動し、セントラルキッチンの見学や真空調理法などについての講義、演習を行いました★

市原寮のセントラルキッチンは広く、現在は多い日で500名以上の食事を提供する日もあるそうですが、機材など環境が整備されているため、1日に1000人くらいまでは食事提供が可能とのことで、参加者からは驚きの声が上がっていました!

キッチンの見学後は、実際に真空調理法について学び、実際に参加者の栄養士の皆さん数名に、真空調理の実践を体験していただきました★

そして実際に真空調理で作った料理の試食もさせていただきました。

参加者からは、「真空調理をするにあたり、生野菜の消毒はどうしているのか?」、「天ぷらの調理、再加熱はどうしているのか?」、「真空調理に関して、保健所から指導はないのか?」といった質問が出ていました。

今回参加していただいた皆さんの施設では、すでに真空調理を取り入れている施設も、まだ取り入れていない施設もいましたが、今回こうして真空調理やセントラルキッチンについて実際に見て食べることで、改めてその効果や活用方法について学び、確認することができたのではないかと思います^^

 

この研修の開催にあたり、前面的なご協力をいただきました、社会福祉法人 市原寮の皆様、本当にありがとうございました@^^@

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