先週の福岡★ユニットリーダー研修報告

2014年2月20日 更新

★第38回ユニットリーダー研修★

先週の金曜日は全国的に天候が悪化する予報でしたので、帰宅時間の公共交通機関の混乱を心配しておりましたが、福岡は特に影響はなく、関係者の皆様、受講者の皆様のお蔭で、無事終了することができました。誠にありがとうございました。

九州ブロックはいつも熊本と福岡で実地研修施設も分かれて開催しておりましたが、今回は合同会!受講生の皆さん、実地研修施設の職員の皆様を合わせ120名ほどの出席で開催されました。なんと3分の1が関係者という構成でした(^ー^:)

『ユニットケア導入の過程』では、くわのみ荘の跡部理事長と本戸介護長がお話をしてくださいました。くわのみ荘さんでは「理念塾」という名の職員全員が受講する施設内研修があるそうです。

外部講師を呼んだり、コーチングについての研修だったり、色々な内容で毎年開催するそうで、とても興味がわきました!受けてみたいですね。(*^_^*)

情報交換会では各施設の代表者のみがご挨拶にのぼりました。
それぞれ施設のご紹介をしてくださいましたが、地域の話から芸能人の出身者自慢もありました。
受講者の皆さんの緊張がほぐれる会であり、おいしいものを食べながら、楽しんで頂けたと思います。

★2,3日目の分科会の様子★

★受講者の皆さんの感想★

●24Hシートを家族カンファレンスでも紹介しているが、本当に理解されている?掘り下げて、誰が見てもわかるシートにしたい。

●すでに受講していた先輩方に話は聞いていたが、理解度は浅かったなと思った。どんな風に伝えたらよいか?伝え方が大事だなと思った。

●4月に新人職員が入るときにマニュアルを作るが、統一を図る為に、今日習ったことを盛り込みたい。報告会で発表があるので、そこで伝えていきたい。

●出来ていないことがたくさんありどうしようかなと思うばかりだった。24Hシートを作成していたが、職員視点だったことに気付いた。記録の一元化を考えたとき、重複していることが多かった。種類別に分け、多職種にも相談して、一緒に出来ることは簡素化していきたい。

●24Hシートは作成に取り組んでいたが、動機づけがなってなかった。自分の施設は『なんちゃってユニットケア』だったなと反省。

●従来型なので、とても刺激を受けた。ユニットケアのやり方を広めることは難しいことだけれど、それをやるために自分はここへ来たわけだし、「暮らしの継続」を基本とすることは従来型でも変わらないから、頑張りたい。

 

 

 

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