平成25度の最後のユニットケア施設管理者研修

2014年3月8日 更新

3月6、7、8日の3日間、東京御茶ノ水にて、25年度の最後のユニットケア施設管理者研修を開催いたしました。

初日は雨、2日目は快晴、3日目には雪がちらつくといったように、天候の変化が目まぐるしいなかでの研修となりましたが、最後までご参加いただきありがとうございました。

 

受講者の皆様からの感想を一部ご紹介いたします。

 

・最期まで自分らしく生活するということが困難な時代になり、諦めざるを得ない状況を強いられている高齢者は大勢います。ユニットケアは、そんな高齢者の生活に光を当てられるような気がします。 

 

・現在、開設に向け施設整備段階なのですが、設計の段階や計画の段階がいかに重要であり、その初期段階から現場の意見をより反映できる法人かどうかが、その後のユニットケアの成否を分けるのだと思った。

 

・管理者が具体的に説明できないものは、職員は理解できないということに納得した。自分自身がユニットケアに対する理解を深め、職員に語っていけるよう努めなければいけないと感じた。

 

・ユニットリーダーたちは、トップが施設の方針、方向性を示していないため、悩み、迷ってしまうのだとよく分かった。職員が安心して働き、ついてきてもらえるように、施設の方針、目指すべき方向性をもう一度職員と一緒に再確認していきたいと思う。

 

・これまでの集団ケアから脱却し、個別ケアに移行していくために、全職員が同じ気持ちでケアにあたる環境づくりの必要性を感じ、それがこれから管理者として自分が行うべきことだと強く感じた。

 

・管理するものとして、入居者が、そして現場で働く職員にとって暮らしやすい、働きやすい良い環境づくりの大切さを改めて感じた。

 

・今回の研修を受講し、リーダー達の思いや、リーダー研修で学んできたことを再確認すると共に、24Hシートをもっと生かせるように自分自身も学びたいと思う。

 

 

ユニットリーダー研修を受講した皆さん、せひ施設長や上司ともう一度、研修で学んだことや今後の取り組みについて意見交換し、共通の理解を持つことで、さらに良いケアへと繋げていただければ幸いです^^

皆様のお陰を持ちまして、25年度のユニットケア施設管理者研修も全日程を滞りなく終えることができました。

ご参加いただきました皆様、ご協力いただきました皆様に心より感謝申し上げます。

26年度もより良い研修を開催できるよう努めて参りますので、宜しくお願いいたします^^!!

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