ビジネスセミナーに参加★

2014年3月12日 更新

今日、『仕事の成果に繋げる 若手・中堅社員のための 成果を出す会議参加テクニック』というビジネスセミナーに参加してきました^^会議に参加する心構え・準備・会議中にやるべきことを身につけるために、グループワークや実践を通して、組織における会議のあり方についての理解を深めるといった内容でした★

ここでは全て書ききれないので、特に勉強になったものをいくつかご紹介しますね★

◆会議の目的・意味
会議の目的は、「話し合いによって得られた、よりよい結果に ついて、参加者全員が納得し、迅速に行動し、成果を上げること」

先生の言葉をお借りし、分かりやすくいうと、本来会議の着地点、どう結論を持っていけばいいかということは、トップが全て把握しているんです。トップが全て指示して進めた方が、手間も時間もかからず、早くできるんです。でも、トップダウンで指示されただけでは、部下は納得できず、行動にも移…しません。
だからこそ、意見を出し、話し合い、全員の合意形成をする場として、時間をとって会議をあえて設けているんです。
会議で大事なのは、「何を決めたか」ではなく、「どのように決めたか」ということです。
単に結論を導き出すだけでなく、参加者全員がその結論に納得することが次のステップ、つまり迅速な行動に結びつきます。行動が伴わない結論には意味がありません。行動し、成果を上げることができる結論を出すことこそ、会議の目的なのです。

これを聞き、なるほど。。と、とても納得しました。お恥ずかしい話ですが、私自身、会議を開催することに意識がいってしまい、その後の行動に移すことを見据え、結論を導くというところまで考えが至っていなかったと反省しました><

それともう一つ★
経営会議、ユニットリーダー会議、などなど、施設においてもいろいろな会議が開催されていますが、ほとんどの会議は、問題解決会議なのだそうです。

その問題解決会議に参加するにあたり、特に若手の皆さんが理解すべきことは、”問題は何か?”ということです。

問題とは、一言で言うと、「あるべき姿(目標)と現状のギャップであり、解決すべき事柄」です。
その問題を次の8つの構造で理解することが大切です。

目 的: ~のために
目 標: 達成レベル
現 状: 今のレベル
問 題: あるべき姿と現状のギャップ
原 因: 複数の原因
問題点: 真の原因
課 題: やるべき事柄
解決策: 具体的なアクション

このように、問題の構造を理解することで、会議で話し合うべき全体像を捉えることができ、意欲的な参加へとつなげていくことができるそうです^^

今回の研修では、会議の重要性やそのなかでの自分の果たすべき役割などについて改めて考え、学ぶことができ、とても収穫の多いものでした@^^@

ユニットリーダー研修においても、受講者の皆さんから、よく会議ついての質問が出ていますので、皆さんも今一度、自分たちの会議のあり方や、話し合うべき問題について、一緒に考えてみませんか^^??

浅原

ページトップへ