平成24年度 宮城県ユニットケア研修

2013年1月24日 更新

宮城県庁主催「平成24年度宮城県ユニットケア研修」に行ってきました。

今回は、県内各地から約88名の方が参加をしてくれました。

研修の内容は

①「ユニットケアの理念と意義」

②「24Hシートの作成・活用方法」

③「個別ケアの具体的方法」

進め方は、基本的な考え方やポイントをお伝えした後、それに対する疑問や悩みを参加者同士(1:1)で意見交換をしたり、グループワークで多くの事例を通じ情報を共有しました。

みなさん積極的に参加をしてくれたので、グループワークの時間が足りなかったと思います。また機会があれば、次は意見交換だけでなく議論ができるような研修にしたいと思います。

研修終了後、参加者の1人 特別養護老人ホーム若藤園で生活相談員をしている齊藤拓さんがあいさつに来てくれました。その時の感想をご紹介します。

「自分の施設は従来型です。でも、今回の話を聞いて、原点に戻った気がしたんです。それは、先輩たちに教えられていたことと同じだったからです。今はいない先輩も多いですが、あの頃、職員1人1人が笑い楽しかったことを思い出します。年々、入居者の重度化が進み、思うようにケアができず、さまざまな理由から動けなくなっていたところがあります。

ケアだけでなく、新人職員にもこうした研修ができていませんでした。

でも、ユニットケアという手法の活用方法が少しわかった気がします。1つずつ地道にやっていこうと思います。

また、グループワークでは、施設種別に関係なくそれぞれの話を聞けてよかったです。」

 

顔写真

宮城県
社会福祉法人 豊明会
特別養護老人ホーム 若藤園
齊藤 拓さん

 

菊地

第23回 ユニットリーダー研修 3日目②

2013年1月23日 更新

今日はもう1人、受講者の方に研修後インタビューをしました!是非皆さんに見ていただきたいので、コメントを掲載しますヽ(^口^)丿

 

神奈川県の特別養護老人ホームでユニットリーダーを務めている伊藤さんより

 

「7月からユニットリーダーになり、自分なりに一生懸命ユニットケアに取り組んできました。しかし、他の施設の方々も話していたように、なかなか思うように上手くいかず、自分も壁にぶつかり、どうしたらいいのか分からなくなってしまいました。この研修に来るまでも、正直モチベーションが上がらない状態でしたが、この3日間の研修でいろんな人と知り合い、いろんな情報を得られたことで、自分の今後の方向性が少し見えてきました。

また、他の施設の方と話し、交流を持つのは初めてだったので嬉しかったです。出会った仲間を大事にし、情報共有をしていくことで、仲間と一緒にいいケアをしていけるように頑張っていきたいます。」

 

研修を通して、他の施設の方々と知り合い、お互いの施設の状況や現場の悩み等を共有することで、『自分だけじゃない、仲間がたくさんいる』ということを感じていただけたようですね^ω^

 

全国の仲間と一緒に頑張っていきましょうね)^o^(

顔写真

神奈川県 社会福祉法人 湘南曽寿会
特別養護老人ホーム 
高齢者福祉総合施設 豊田敬愛ホーム
ユニットリーダー 伊藤 由紀夫さん

 

浅原(*^□^*)

 

第23回 ユニットリーダー研修 3日目①

2013年1月23日 更新

今日は座学最終日です。

ユニットリーダー研修実地研修受入施設である特別養護老人ホーム晃の園より、サブリーダーの石川さん、介護福祉士の中山さんに参加していただきました。

お2人に研修3日間の感想をうかがいましたので、コメントを掲載しますッヽ(^▽^)丿

 

サブリーダー 石川 真衣さんより

「3日間の研修を通して、ユニットケアとはどういうものなのか、より知識を深めることができました。

別の施設の方との交流を通し、いろんな思い、考えを深めることができてとても刺激になりました。」

 

介護福祉士 中山 未名恵さんより

「自分の施設をもっと良くしようと思っている方たちがここに集まっているんだということが、研修に臨む姿勢から伝わってきました。目がキラッと輝いていました☆彡

晃の園に来て下さるのを楽しみに待っています!」

 

顔写真

社会福祉法人 駿河会 
特別養護老人ホーム 晃の園
(左)サブリーダー 石川 真衣さん(入職4年目)
(右)介護福祉士  中山 未名恵さん(入職9ヶ月)

 

浅原ヽ(^▽^)丿

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