実地研修施設になるための勉強会(もう一息コース)

2013年1月11日 更新

1月10日、11日に実地研修施設になるための勉強会(もう一息コース)が開催されました。

当センターで行っているユニットリーダー研修では実地研修があり、選定基準を満たした施設には実地研修施設として受講生の受け入れをお願いしています。

今回はこの実地研修施設を目指す施設を対象に、勉強会を行いました。

年明けすぐの開催にもかかわらず、14施設、35名のご参加をいただきました。内容は、実地研修施設選定の際の現地調査時に重要となるポイントを解説しながら、各施設の現状を確認していただくものです。

ご参加の施設からは、実地研修施設になるために何が足りないのか職員に教えていきたい、他の施設の刺激になれるように努力したいなど、熱いコメントがあり、熱気に包まれた2日間でした。

次回は2月4日にもう一息コースの3日目が開催される予定です。

また、実地研修施設になるための勉強会はもう一息コース以外にじっくり取り組みコースがあり、現在申込受付中です。

ご興味のある施設はお気軽にお問い合わせください。

飯田

第21回 ユニットリーダー研修

2013年1月11日 更新

【初日】
2013年 今年最初のユニットリーダー研修が岡山県 岡山コンベンションセンターでスタートしました。
今回は、全国から85名の方々が受講しています。
研修初日とあってか、やや不安と緊張の中、皆さん真剣に講義を聞いています。


【2日目】

今日の講義は、実地研修施設ごとに分かれ、グループワーク形式です。
皆さん昨日の情報交換会での交流を通して、緊張もだいぶほぐれた様子でした。
グループワークを重ねるごとに、活発な意見交換が行われ、意欲的に参加する姿が見られました。


【3日目】

今日は昨日に引き続き、グループワーク中心で進められました。受講者同士、現場で抱える課題について共感し、情報共有し合っていました。
午後からは、ユニットケア導入・運営計画書を作成し、発表しています。
発表では、緊張している方もいらっしゃいましたが、それぞれ施設に戻り、リーダーとして今後何を行っていくのかを意欲的に発表されていました。
受講者の皆さま、大変お疲れ様でした。

出井

平成24年度 宮城県ユニットケア研修

2013年1月2日 更新

24日に宮城県庁主催「平成24年度宮城県ユニットケア研修」に行ってきました。

今回は、県内各地から約88名の方が参加をしてくれました。

研修の内容は

①「ユニットケアの理念と意義」

②「24Hシートの作成・活用方法」

③「個別ケアの具体的方法」

の3構成で行いました。

進め方は、基本的な考え方やポイントをお伝えした後、それに対する疑問や悩みを参加者同士(1:1)で意見交換をしたり、グループワークを実施しました。

みなさんが積極的に参加をしてくれたので、グループワークの時間が足りないと思った方も多かったと思います。機会がありましたら、今度は意見交換だけでなく、議論ができるような研修にしたいと思いました。

 

研修終了後、この参加者の1人 特別養護老人ホーム若藤園で生活相談員をしている齊藤拓さんがあいさつに来てくれました。その時の感想をご紹介します。

「自分の施設は従来型です。でも、今回の話を聞いて、原点に戻った気がしたんです。それは、先輩たちに教えられていたことだったからです。今はいない先輩も多いですが、あの頃、職員1人1人が笑い楽しかったことを思い出します。年々、入居者の重度化が進み、思うようにケアができず、さまざまな理由から動けなくなっていたところがあります。

ケアだけでなく、新人職員にもこうした研修ができていませんでした。

でも、ユニットケアという手法の活用方法が少しわかった気がします。1つずつ地道にやっていこうと思います。

また、グループワークでは、施設種別に関係なくそれぞれの話を聞けてよかったです。」

 

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