平成25年度第1回ユニットリーダー研修 1日目

2013年5月13日 更新

いよいよ平成25年度のユニットリーダー研修が始まりました。本日は第1回、関東ブロックでの開催です!!203名の受講者の皆さんの講義を聴く姿勢からは、その真剣さが伝わってきます。
前半は「ユニットケアの理念と意義」について講義がありました。
「ユニットケアの導入の過程」では、実地研修施設を代表して施設長と介護責任者の方にお話しをいただきました。今は、受講者の皆さんが持参して下さったそれぞれの施設の平面図やワークシートを活用し「高齢者の生活とその環境」の講義が行われています。違う施設の方々がそれぞれの施設の現状を話しながら、会場が和む笑い声も聞こえます。
講義はあと30分ほど!皆さん頑張っていきましょう。

青柳

ふくしまユニットケア協議会が立ち上がりました

2013年5月12日 更新

平成23年5月9日~10日に「ふくしまユニットケア協議会」発足の総会と勉強会が、磐梯熱海温泉で行われました。
純粋に「質の向上」を目指し、勉強会を中心に活動をする会です。福島のユニット型施設の6割を超える参加がありました。

勉強会の始めは、私の「ユニットケアの理念と職員の固定配置の意義」の講義でした。「ユニットケアの研修をしていますが、目的はユニットケアではなく、皆さんの施設が地域で愛される施設になる、その為に、今はユニットケアという手法を用いる」という話から始めさせていただきました。

次は、宮城大学の小野幸子教授の「高齢者の特性と看護の基本 高齢者施設における看護職の役割・機能」のお話しを頂きました。
先生の御講義をお聞きした方はお分かりのように、先生は、高齢者の特性を話すばかりではなく、その為に看護師は、どんな働き方をしたらいいかということまで具体的にお話ししてくださいました。

「ユニット担当制をしき、自分が責任を持つ方法をとりなさい、皆で全員を見ることは、だれも責任をとらないということです」
「オンコールがないようにしたいと言うなら、昼間徹底的に対応しておくことです。それが専門家です」
「受診が多くて大変という看護師がいるが、それは予防が出来ていないからです。自分の能力がないことを露呈している事です」

専門家としての力量をつくづく感じさせていただくお話しでした。

夕餉は、皆で懇親会。人手のないことは、原発関係で尚更のこと。深刻です。その中で共通理解が大事なので、新人研修をこの会でしようという話しも出たりして・・・。

東北にはもうひとつこの様な活動を7~8年している老舗の「岩手ユニットケア研究会」があります。同様に、純粋に質のアップを図る勉強会です。

ダメージが共に強かった東北2県から、「元気」が発信されています。

施設訪問 【 松籟荘→桜の郷 元気!】

2013年5月11日 更新

今日は、茨城県高萩市にある特別養護老人ホーム 松籟荘の介護チーフの大越さんから、新人リーダーさんとの施設訪問についてのお話をご紹介します!!

「今日は、新人リーダーと、職員で、特別養護老人ホーム桜の郷 元気さんにお邪魔しました。新人リーダーは、自分のユニットをどのようにしていきたいのか、目で見ることにより、より具体的になったと思います。また、木下課長さんの桜の郷 元気さんの取り組みの話しを聞き、現段階の課題への意欲が強くりらました。」

実地研修施設間での交流、良いですね★
新人リーダーさん、ガンバレ!

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