分科会の様子IN長岡

2013年8月21日 更新

2・3日目の分科会ではグループワークを中心に講義が進んでいます。

施設種別は様々ですが、受講者の皆さんが、今、抱えている問題や講義の中で疑問に思ったこと等を、グループ毎にまとめ、発表役の方に読み上げて頂きます。そして、コーディネーターと講師がその一つ一つに丁寧に答えていきます。

どの部屋のグループワークでも、同じような質問があがりますね。

同じ悩みが多いということでしょう・・・・。

 

幾つか、講義の感想をご紹介致します。

・「忙しさのあまり、入居者のニーズに気付かない、気付かないふりをしていたかもしれない。入居者主体で、その方にあった生活を考えることの重要性を痛感した。」

・「入居者にとっては、『家』であるので、暮らしの場と思える環境作りと24hの暮らしを保障する仕組み作りをし、なじみの関係で、その人らしさというのを大切にしたいと感じた。」

・「ユニットケアが進んでいる研修施設でも様々な課題があり、それを一つ一つ解決しながら今があるのだということを知った。『作りが悪い』『人がいない』などは言い訳でしかないなと思い知らされた。今、自分が最大限できることをしていきたいと思った。」

・「自分の施設と同じ『設え』の写真が悪い例として紹介され、ショックだった。戻ったら、職員に説明し、すぐ改善したい。」

 

・・・この研修を受けて、皆さんの抱えている問題の解決や何かのヒントに繋がれば、運営スタッフとして、私たちもうれしいです。

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