第10回ユニットケア施設管理者研修 2日目

2013年3月7日 更新

管理者研修二日目です
今回は、ユニットリーダー研修の実地研修施設先である、
・社会福祉法人 愛正会
特別養護老人ホーム 松籟荘 村上 和之 施設長
・魚沼地域特別養護老人ホーム組合
特別養護老人ホーム 八色園 清水 義人 施設長
のお二方に「ユニットケア施設における体制の整備及び管理運営」についてお話し頂きました。

今回は、開設前という受講者が半数近くという事もあり、グループワークの後の質疑応答では、『ユニットケアを行う事で事故が増えるのではないか・・・』『職員の配置はどのくらい置けばいいのか・・・』『情報の共有等はどうしていけばよいか…』等々、ホワイトボード一面に多くの質問が書き出されていました。

グループワークの中では『リーダーがこんな感じの事を言っていた…』『そのような話を聞いた事がある…』等の話が聞こえてきましたが、講師の先生にお話しいただくと、イメージが膨らんだ様子で、受講者の方の表情も次第に和らいでいった様に感じました(^^)


資料を見ながら入念に打ち合わせをする施設長

何と、清水施設長(左)が施設管理者研修を受講された時の
講師が村上施設長(右)だったそうです♪
…その話を聞かれた村上施設長はとても嬉しそうでした(^^)

野呂

第10回 ユニットケア施設管理者研修 1日目

2013年3月6日 更新

1日目、『高齢者の生活とその環境』で講義をして下さった先生をご紹介します★

 

山口健太郎先生(近畿大学建築学部 准教授)

 

 

山口先生は、これまで現場に数多く足を運んでおり、建物が高齢者やケアに与える効果や影響について、事例を多く交えながらわかりやすくお話しして下さいました。

 

介護職員の1日の仕事内容、動きを細かくデータ収集した結果をもとに、ユニット型に改修する前後での職員の1日の動きを比較したお話があり、介護単位の小規模化によって導線が短くなることや、1人の職員が1人の入居者の情報を把握しやすいなどの効果を明確に示してくださいました。

建物の構造が変われば、自分たち職員の動きがこんなにも変わるのかということを改めて実感できた講義でした★

 

また、モジュラー型車椅子を導入することにより見られる効果について、モデルさんとともに実演して下さいました★

 

長時間の講義、どうもありがとうございました^∀^!!

 

 

浅原

摂食・嚥下研修会

2013年3月1日 更新

2月28日に日本歯科大学で行われた、第4回摂食・嚥下研修会に参加して来ました。

会場は飯田橋の日本歯科大学で行われました。

日本歯科大学付属病院 口腔リハビリテーションセンター

センター長 須田 牧夫先生のお話を聞いてきました。

口腔ケアは知識が乏しく、敷居が高いと思っていたのですが、

高齢者の嚥下障害について、動画や事例でわかりやすく説明していただき、

理解を深めることが出来ました。

特に原始反射のお話は大変興味深く、なぜ嚥下障害が起きるのか理解できました。

今回の学びを生かし、今後の研修企画をしていきたいと思います!

(飯田)

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