第26回 ユニットリーダー研修・新潟会場 3日目
2013年2月19日 更新
リーダー研修の3日目は、主にチームケアの仕組みの研修になる。固定配置の事や、勤務表、記録、会議、ユニット費等が主な内容である。理論とあり方論、そして具体的にどうするか、出来ていない所の課題を抽出し、解決策へ導く。当センターの研修の特徴である、同じ釜の飯を食べた仲間が講師であるので、きれい事や教科書的な事を言って終わりにしない。どうしたら出来るか、皆で考える。
「へー、うちはまだいいほうだ。」「同じような悩みを持っているんだね。」
こんな感想が多い。施設の現場で働いている人に、如何に情報が少ないかわかる。
情報がないがゆえにつぶれてしまった人もいるだろうに・・・。
そんな中、必ずといって、どこの会場でも語られる話がある。
「夜勤を8回しています。」
夜勤を5回以上している施設は、会場の受講生の四分の一はいる事が多い。
16時間夜勤を8回している所もある。そうなると日勤は何日…?
こんな状況で、貴重な介護職員が離れていく。
「介護というとても貴重な仕事を志してくれた若者はすばらしい。
この芽を摘まないでほしい。」何時もそう思う。
秋葉
第25回 ユニットリーダー研修 3日目
2013年2月15日 更新
今回のリーダー研修では、新たに実地研修施設となる2施設が、オブザーバーとして研修に参加して下さいました☆
そこで、施設長のお二方に、研修に参加した感想を伺ってみました。
●特別養護老人ホーム グレイスヴィルまいづる 淡路 由紀子 施設長
「私が受講した、平成17年頃のユニットケア研修は、こじんまりと手作り感にあふれ、アットホームな 雰囲気がありました。
今回、研修を見学させていただいて、規模が大きくなっていることにとても驚きました。大規模になる事で、受講者に話が行き届かないのではないかと思いましたが、熱く語る実地研修施設のコーディネーターの方々、熱心に意見交換をされる受講生の皆さんの姿を見て、以前と同じように皆が親しくなって、とてもリラックスした雰囲気の中で、充実した研修が進められていることに、さらに驚きました。
ユニットリーダー研修は、全国の仲間と一緒に、悩みながら、楽しみながら、課題を乗り越えていく事を体感、共感できるすばらしい機会です。
これから、実地研修施設として、再びここで全国の皆さんと一緒に学んでいけることをとても楽しみにしています。」
●特別養護老人ホーム 和里(にこり) 吉川 聡史 副施設長
「今回一緒に研修に参加した職員から、”うちは恵まれている”という言葉が聞かれました。
外に出てみないとわからないことがたくさんあり、外で他の施設の方々と交流を持ち、視野を広げることで、自分の施設の良い点や、より力を入れて取り組むべきところがわかるのだと再確認できました。
うちの施設では、3つのキーワード「つきあい、ねまわし、おもてなし」を大切にしています。これを職員共々実践しながら、皆さんとともに学びを深めていきたいと思います。」

特別養護老人ホーム グレイスヴィルまいづる
淡路 由紀子 施設長

特別養護老人ホーム 和里(にこり)
吉川 聡史 副施設長
第26回 ユニットリーダー研修・新潟会場
2013年2月14日 更新
2月13日より新潟会場でリーダー研修が始まりました。
初日の最後は情報交換会になります。
目的は、「多くの情報を取る、仲間をつくる」ですが、新潟では、とても面白い取り組みが有りましたので、ご紹介します。
8人位が丸テーブルに着席して、十数テーブルがありました。
テーブル毎に、自分の施設もしくは自分の自慢をあげてもらっていました。
テーブルの中で、他のテーブルの人に紹介したいと思うものを一つに絞り、発表し合いました。
・ 円谷プロダクションに所属し、着ぐるみに入り、怪獣をやっていた
(ウルトラマンレオにやっつけられる怪獣の演技もありました)
・ 自分の施設はヨーロッパ風で、ソファーは五百万円もする
(ソファーは回転するの・・・?
なんてわけ分からない質問もあり・・・(笑))
・ 在宅復帰の仕組みをつくり実践している
(すごーい!という声が上がりました)
・ 3食、ユニット調理している
(本当・・・?)
・ 10月11月に東南アジアへの職員旅行が有る
(エー、うらやましい・・・)
・ ・・・
「いろいろな施設が有るんだぁ」「そんな経歴の人もいるんだぁ」、まさに溜息と共に、多くの情報を得ました。
その中の2つに特別賞として新潟名産のお土産が贈られました。
さて、選ばれたのは、どれと思いますか・・・?
秋葉