宮崎県 きりしまの園
法人名 | 社会福祉法人 敬愛会 | |
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施設名 | 特別養護老人ホーム きりしまの園 | |
施設住所 | 〒886-0213 宮崎県小林市野尻町三ヶ野山4336-74 | |
TEL | 0984‐44‐3108 | |
FAX | 0984‐44‐3128 | |
施設管理者 | 施設長:野添 宗光 | |
担当者 | 受入担当者:松山 直史 / 飯田 智雄 | |
連絡先 | 0984‐44‐3108 | |
HP | http://kirishimanosono.com/ | |
施設情報 | 開設年月 | 昭和61年4月1日 |
ユニットケア導入時期 | ||
整備状況 | 改築 | |
入居定員 | 30名 | |
ショートステイ定員 | 10名 | |
ショートユニットの形態 | 独立 | |
本入居ユニット数 | 3ユニット | |
ショートユニット数 | 1ユニット | |
ユニットリーダーの平均年齢 | 39.7歳 (2023年2月1日 時点) | |
人員配置(常勤換算) | 2.3:1 (2023年2月1日 時点) | |
人員配置 (常勤換算/医療職含め) |
1.93:1 (2023年2月1日 時点) | |
平均要介護度 | 3.93 (2023年2月1日 時点) |
施設の歴史・理念・概要など
きりしまの園は、『人間尊重』の基本理念のもと、昭和61年4月、県内で27番目の特養として開設しました。県の南西部霧島山脈の麓に位置し、周囲を緑に囲まれた静かな環境の中にあります。『お一人おひとりを大切に』という創設者の考えのもと、開設当初から個別ケアの充実を目標に取り組んできましたが、集団生活を前提とした従来型施設では限界があり、改修工事に併せて一部ユニット型施設を整備、平成26年4月よりユニットケアを導入致しました。
『ユニットケアがやりたい』という職員の強い熱意が消極的だった上層部を動かし、ユニットケアに先駆的に取り組まれている方々からの助言を頂きながら、“施設らしくない施設、お家をつくろう”という発想のもとで施設づくりが始まりました。『入居者が落ち着いて過ごせる空間は、家だから玄関はユニット毎に、リビングの場所は、便器の向きは、コンセントの位置は、喫茶店は毎日オープンしよう』と設計の段階から職員と共に考えました。
ユニットケアへの想い
『生きていること、生きてきたこと、生きていくこと』をケア目標に掲げ、①創設者の個別ケアに対する想いをつなぐ
②その人、そのひとのこれまでの暮らしをつなぐ
③ご家族への思い、笑顔をつなぐ
”つなぐ“をコンセプトに新たな施設づくりに取り組んでいます。
ユニットケアを導入したことにより、入居者と職員との間に親密な関係性がつくられ、お一人おひとりの顔に、表情に違いが生まれてきたように感じます。おむつ台車や配膳車が当たり前のように行き交い、大浴場の前には長い行列ができていた頃に比べて、“食べて、寝て、出す”の基本的なことが、一人ひとりの時間、気持ちに合わせてゆっくりではありますが進んでいるように思います。
入居者と共に喜び共に悲しみ、笑顔に涙に直に触れることができるユニットケアは、介護の魅力を再発見できるツールであると思います。若い人たちを中心に介護職離れが進む中で、介護の魅力を広く伝えていくために共に頑張りましょう。そしてそれは、自分自身のやりがい、生きがいにも繋がります。
- 『施設の全景』
- 自然に囲まれ緑豊かな中にあり四季折々の花が楽しめます。
- 『ゲストルーム』
- 家族の方々も宿泊できゆっくりと面会が出来ます。ターミナルケアも家族と共に行います。
- 『売店、喫茶』
- 町をイメージし買い物やコーヒーが毎日楽しめます。
- 『きりしまの園納涼大会』
- 地域の方々と共に恒例の打ち上げ花火もあり盛り上がったイベントです。