大阪府 高秀苑
法人名 | 社会福祉法人 久義会 | |
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施設名 | 特別養護老人ホーム 高秀苑 | |
施設住所 | 〒581-0823 大阪府八尾市桂町5-11-6 | |
TEL | 072-922-5355 | |
FAX | 072-922-6222 | |
施設管理者 | 施設長:田中 智子 | |
担当者 | 受入担当者:山下 聡理 | |
連絡先 | 072-922-5355 | |
HP | http://koushuen.com | |
施設情報 | 開設年月 | 平成16年11月1日 |
ユニットケア導入時期 | 平成18年4月 | |
整備状況 | 創設 | |
入居定員 | 63名 | |
ショートステイ定員 | 9名 | |
ショートユニットの形態 | 独立 | |
本入居ユニット数 | 7ユニット | |
ショートユニット数 | 1ユニット | |
ユニットリーダーの平均年齢 | 36.2歳 (2023年2月1日時点) | |
人員配置(常勤換算) | 1.69:1 (2023年2月1日時点) | |
人員配置 (常勤換算/医療職含め) |
1.56:1 (2023年2月1日時点) | |
平均要介護度 | 4.21 (2023年2月1日時点) |
施設の歴史・理念・概要など
施設の理念である「自由に生き生きと自分らしく」ということを常に念頭に置き、入居者1人ひとりの暮らしを大切にしたユニットケアを実践しております。築18年を超えて、新しい施設よりも設備が整っていない中、『ユニットケアは、どんな施設でも、取り組めば必ず出来る』という考えを大切にしております。ハードにどんな不備があっても、職員の創意工夫があれば、必ず良いケアを提供できると信じ、ユニットの設えや居室の設えに取り組んできました。その結果、ユニットが、入居者の『暮らしの場』として確立していきました。今では、入居者の方に『自分の家』と言って頂けることもあります。大切な事は『まずはやってみよう!』という気持ちを強く持ち続けること・・・それが高秀苑の強みだと思います。ユニットケアへの想い
高秀苑開設当初は、職員が決めた1日の流れに沿ってケアを提供してきました。排泄の定時交換や決まった時間に食事・・・それに入居者が合わせて生活を送る日々…。そのような中、職員の「何か違う」という想いから、高秀苑のユニットケアが始まりました。「ユニットケアを始めよう!取り組もう!」と無我夢中で取り組み、他のユニットケア施設を見学させていただいたり、ユニットケアの本を読んで勉強したり、ユニットケアの研修に参加させていただいたり、あつかましくも、ユニットケアに取り組まれている施設にて1日体験研修させていただいたりしました。そこから、ユニットケア(入居者の個性を活かすケア)を感じとり、高秀苑のユニットケアの形が出来上がってきたと思います。ユニットケアに取り組み始めた頃、職員の理解を得る事がなかなか出来ず、「本当にこれでいいのか?今までやり方でいた方が楽なのではないか・・・」と、とても悩んでいました。そのような中で、まず取り組んだのが『朝の時間を入居者の暮らしぶりに合わせる』ということです。どのように入居者に関わるのか(声のかけ方や訪室のタイミング・もし遅く起きた時の対応を他職種で連携する等)を決めて、各ユニットで少しずつ取り組んでいきました。最初は、職員同士に気を遣う場面も多々ありましたが、職員と話し合いながら、少しずつ考え方を変えてもらい、また、ユニットリーダー会議でルールを決めて、それを守ってもらうようにしました。また、施設長が色々な会議等で「必ずユニットケアに取り組む。」としっかりと方向性を示してくれました。そうする中で、ユニットケアは現場だけの取り組みではなく、『施設全体』でユニットケアに取り組む姿勢がないと出来ない事を知りました。ユニットケアは「~だから無理」という言葉を口にしたら、出来なくなってしまいます。どのように取り組むのか?何から取り組むのか?しっかりと考えて、施設全体で前向きに取り組んだ結果、今の高秀苑があります。ユニットケアは、取り組むことで、ユニットケアは入居者のケアだけでなく、施設の組織力も上がる、素晴らしいケアだと思います。
- 【芋ほり】
- 施設の屋上の畑で育てた芋を入居者の方と一緒
に掘りました!
- 【研修体制も充実!】
- 例えハードが悪くても、介護基礎技術があれば、安心!!
高秀苑では研修体制を充実させております!
- 【暮らしの1コマ】
- 大阪なら、どの家庭でも一度は作るたこ焼き!
施設でも、自宅と同じように暮らせる場所であり続けたい・・・
どんな小さなことでも、可能性があるから楽しく過ごせます!
- 【昼食つくり】
- 入居者に手伝ってもらいながら、美味しい
昼食を作っています!