熊本県 龍生園
法人名 | 社会福祉法人 天雲会 | |
---|---|---|
施設名 | 特別養護老人ホーム 龍生園 | |
施設住所 | 〒868-0086 熊本県人吉市下原田町字瓜生田字若宮1057-9 | |
TEL | 0966-22-6621 | |
FAX | 0966-22-6622 | |
施設管理者 | 施設長:簑田 義清 | |
担当者 | 受入担当者: 東 誠二/高橋 信子 | |
連絡先 | 0966-22-6621 | |
HP | http://www.ryuseien.jp/ | |
施設情報 | 開設年月 | 昭和51年4月1日 |
ユニットケア導入時期 | 平成18年4月1日 | |
整備状況 | 新築及び増改築 | |
入居定員 | 117名 | |
ショートステイ定員 | 16名 | |
ショートユニットの形態 | 独立 | |
本入居ユニット数 | 12 | |
ショートユニット数 | 2 | |
ユニットリーダーの平均年齢 | 39.7歳(2023年2月1日現在) | |
人員配置(常勤換算) | 1.77:1(2023年2月1日現在) | |
人員配置 (常勤換算/医療職含め) |
1.61:1(2023年2月1日現在) | |
平均要介護度 | 4.05(2023年2月1日現在) |
施設の歴史・理念・概要など
・平成18年の創立30周年記念事業として40床の個室ユニット棟を増築、あわせて基本理念見直し検討委員会を設け、一年間にわたって全職員の意見を集約、創設者の思いも考慮して新しい理念を作りあげました。.「すべての人を自分の親だと思って」という理念の下、自分の家だと思って安心して「暮らし」て頂けるような環境づくり、生活支援を心掛けています。
・食事が五感を刺激する大きな役割を持っていることに注目し、「食」へこだわったケアを実施しています。
・平成28年4月に創立40周年記念事業として、既存の従来型77床及びショートステイ16床をユニット型へ新築及び増改築を実施、すべてをユニット型特養へ移行。
ユニットケアへの想い
平成18年4月ユニットケア開始当初は、言葉は知っているものの、ユニットケアに対する知識がなく、従来の集団ケアから脱却できずにいました。ユニットリーダー研修を通じて、24時間シートの作成を始めたことにより、グループの視点でケアを行っていたものが、個に視点が向くようになり、個別ケアへの展開へと繋がっていきました。入居者お一人様を支えるには、介護だけでなく、多職種の連携、協動も必要であるとの意識の変化も全職員に感じられるようになりました。個別ケアを実践することにより、入居者様の表情も笑顔が多くなったと共に、職員も入居者様との距離が近づき笑顔も増えました。今後もその人らしい暮らしを大事にし、施設の理念を念頭に「将来自分が住みたい家。」を目指しユニットケアに取組んできました。当園すべてがユニット型へ移行したことを新たなスタートと位置付け、今まで培ってきたものをベースにしながら、一人でも多くの入居者様に「最期まで家で家族と暮らすことはできなかったけど、最期をここで迎えられて良かった。」と思って頂けるような施設作りに努めていきます。
- 「今日の一杯」
- 毎夕17:00頃にウイスキーか焼酎でコンビーフをおつまみに晩酌されます。本人様いわく「これが今の一番の楽しみ。」だそうです。
- 「女性は身だしなみ」
- 眉を描いて、口紅を引いた後に鏡で確認されているところです。真剣なまなざしです。リビングに行かれる前に毎日欠かせないことです。
- 「コロッケ」
- 「たまにはコロッケなんかもいいねぇ~。」とのリスエストで、入居者と職員にて調理しているところです。包丁で上手にジャガイモの皮むきをして頂いています。できあがりもほくほくした食感で美味しかったです。
- 「うまかもん号」
- 入居者の方の週に1度の楽しみ。移動販売で好みのお菓子、飲み物、総菜、ふりかけ等を購入されます。
今日はイチゴ大福や饅頭が人気でした。