鳥取県 よなご幸朋苑
法人名 | 社会福祉法人 こうほうえん | |
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施設名 | 介護老人福祉施設 よなご幸朋苑 | |
施設住所 | 〒683-0841 鳥取県米子市上後藤3-7-1 | |
TEL | 0859-30-0123 | |
FAX | 0859-30-0130 | |
施設管理者 | 施設長:高岡 久雄 | |
担当者 | 受入担当者:戸田 悦子 / 矢野 真澄 | |
連絡先 | 0859-30-0123 | |
HP | http://www.kohoen.jp | |
施設情報 | 開設年月 | 平成5年4月1日 |
ユニットケア導入時期 | 平成15年4月1日 | |
整備状況 | 改築 | |
入居定員 | 74名 | |
ショートステイ定員 | 10名 | |
ショートユニットの形態 | 独立 | |
本入居ユニット数 | 7ユニット | |
ショートユニット数 | 1ユニット | |
ユニットリーダーの平均年齢 | 34.1歳 (2023年2月1日現在) | |
人員配置(常勤換算) | 1.80:1 (2023年2月1日現在) | |
人員配置 (常勤換算/医療職含め) |
1.70:1 (2023年2月1日現在) | |
平均要介護度 | 4.3 (2023年2月1日現在) |
施設の歴史・理念・概要など
社会福祉法人こうほうえん(昭和62年設立)は、「地域とともにあるべき」との考えの基*法人理念*
「わたくしたちは、地域に開かれた、地域に愛される、地域に信頼される、『こうほうえん』を目指します」
*基本方針*
「わたくしたちは、サービス業のプロとして、正しい情報を伝達し、自分が受けたい保健・医療・福祉サービスの、提供・改善に努めます」 と掲げ、地域とともに歩むことのできる社会福祉法人を目指しています。
よなご幸朋苑は、平成5年従来型特養として開設しましたが、固定チーム制によるグループケアから小規模化への変成を経て、平成18年、ご利用者一人一人が、その人らしく「暮らせる場」を提供するべくユニット型施設に全改修を行いました。
5つの基本ケア(起きる・食事・排泄・清潔・アクティビティー)の充実と信頼の構築を主眼として、キャリアに応じた研修制度・新人育成のエルダー制度・ISO9001の導入・第三者評価などを積極的に導入、実施しています。また、慶応大学との共同事業により、介護現場における「気づき」の見える化「介護業務における質を重視した人財教育・評価サービスの実現」、そしてインターライの手法を取り入れたケアプランの作成等により、職員の「気づく力」が重要と考えサービスの質の維持・向上を図っています。
ユニットケアへの想い
介護保険導入を機に、措置から契約へ。ご利用者から選ばれる時代となったことで、当苑でも身体拘束廃止の取り組みを起点に「ご利用者本位」という視点からケアのあり方を見直しました。特に、最も尊厳が問われる「排泄ケア」を通し、身体拘束はケアで改善することを学びました。一人のご利用者としっかり向き合うには、職員の気づける力が問われました。ケアの出発点として「個別ケア」の模索が始まりました。職員アンケートを行う中で「流れ作業ではなく、もっとご利用者一人一人とゆっくり関わる時間が欲しい」という現場の声から、数年かけ体制づくりを行い全室個室ユニット型へと施設改修を実施してきました。個別ケアにおいては「5つの基本ケア」⇒(食べる・排泄・清潔・起きる・アクティビティー)をどのように支援するか大切に考えました。このように、よなご幸朋苑のユニットケアへの歩みは、これまでのケアに疑問を持ち、ご利用者それぞれの意向を大切にしっかりと関わっていきたいと願った現場スタッフと、これに方向性を示した管理職、皆が一体となって創り上げてきた時間の積み重ねであろうと思っています。施設が暮らしの場であるならば、ご利用者の最期を支えることも私たちの大切な使命です。その人らしく暮らせ、いい人生だったと思って頂ける、ご利用者と家族が望まれる最期を迎えて頂く為、施設は勿論、自宅での看取りも選択肢として行っています。ご利用者の方々から「ここで暮らせてよかった」と言って頂ける場として、これからもユニットケアを通し「個別ケア」の充実を図って行きたいと思います。
- 暮らしの一コマ
- 「家族と一緒に墓参り」
- 利用者と職員の様子
- 「ラジオ体操 第1が始まりま~す♪」
- 地域の中のよなご幸朋苑
- 近くの保育園児との楽しいひと時
- 暮らしの一コマ
- 「お誕生日おめでとう!」