「真剣に向き合うこと」(特別養護老人ホーム 桜の郷 元気 谷伸一郎)

2017年3月1日 更新指導者

一般的な研修というと講義を一方的に聞くようなイメージを持つことが多いですが、ユニットリーダー研修は違います。同じ思いをもった仲間と「共に考え」「共に悩み」「共に目指したいケアを考える」参加型の興味深い研修です。

そして私の中で印象が残っている受講者の方の言葉があります。

「このリーダー研修を受けるまで実は仕事を辞めようと思っていました。でも入居者のためにこんな良いケアの方法や考え方があったことを知り、もう一度決して立派なスタッフではないけれど入居者と真剣に向き合ってみたい」と涙を流して話をしてくれました。私は今でもその言葉が忘れられませんし、私の方が毎回受講者の方の言葉に良い刺激を頂いています。このお話をされた受講者の方も日々入居者さんと真剣に向き合っているこその悩みだと思います。この研修に参加して、改めて自分達がお年寄りのためにやりたかったことを実践してみませんか?

「介護の仕事・ニットケアへの理解促進のために」(特別養護老人ホーム天恵荘 亀井道信)

2017年3月1日 更新施設長

先日、長崎県社会福祉協議会の依頼を受け、中学1年生を対象に「福祉・介護の仕事基礎講座」を担当しました。目的は、介護職への理解促進とイメージアップを推進するためでした。

冒頭、日本の人口問題、少子高齢化、社会保障費の負担等の問題をわかりやすく説明したつもりですが、13歳の中学1年生にどれだけ理解してもらえたのか反省するところもありました。

介護職については、介護の現場や施設及び居室の設え等の写真を交え、多職種が協働で介護をしていることを理解してもらえるように工夫をしました。現在の中学生には、集団的ケアになっている多床室の特養よりも個室・ユニットケアの方が理解されやすく、イメージアップになったのではないかと思います。

2025年問題がすぐ目の前に迫り、介護職員不足や介護離職が大きな社会問題となっています。介護人材の育成確保に少しでも貢献できることを今後も続けてまいりたいと思います。

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