「真正面から向き合う事での気づきがやりがいへ」(特別養護老人ホームメープル 袴田美穂子)

2019年5月7日 更新

従来型の特養に15年間勤務し、自分の心の中に“看護、介護、相談業務のことなら任せて”みたいな変な自信があり16年前、現在の施設の看護職員として入社しました。ちょうど1年が過ぎるあたりから、“こんなりっぱな建物なのに、なんか疲れるな~何故なんだろう” と思っていた時に、リーダー研修に参加させてもらいました。張り切って「個室より多床室の方がいい」と言い切った自分を今でも鮮明に覚えています。理由まで言えたあの自信はすばらしかったと思います。第一の気づきは、研修目的を理解していないという赤っ恥でした。そこから、3日間の講義で “こんなケアがあるの” と衝撃を受けました。次の気づきは、自施設の建物を活かせていないと言うことでした。講師陣の話を食い入るようにように聞き、グループワークで仲間をみつけ、同じ悩みを熱く語り、気づかされる事だらけの研修でした。理念の大切さ、ケアのあり方、組織作り等々。

従来型どっぷりのこんな自分が変われました。たくさんの気づきがやりがいに変わり、このことが個別ケアへの取り組みとなりました。これがユニットケア研修の魅力だと私は感じます。これからも沢山の気づきに出会えると思っています。

 

「私とユニットケアの出会い」(特別養護老人ホームメープル 畠山厚子)

2019年5月7日 更新

私がデイサービスから特養に異動した時は、ユニットケアが導入されていました。自分にはその知識はありませんでしたが、印象として“こんなやり方ってあるの。家みたい。”と思い、介護は大変というイメージから、“もしかして楽しいかも” と感じた事が思い出されます。そして、ケアについて学び、実践を重ね、実地研修施設となって、自分に変化がありました。職員の配置の仕方、入居者は亡くなるその日まで同じ部屋、入居者や家族の想い等を知る事で、ひとり1人に真剣に向き合うようになりました。

ユニットケアの魅力は、家と同じような環境で、お互いの事がよくわかっているという関係性の中で、自分らしくいられるということだと思います。入居者からは、「良い所だ。」「前の施設とは違う」など、家族からは、「私たちも歳をとったらよろしくね」とか「よく、分かっているわね」など。職員からは、「この関係性っていいよね」「仕事に来るのが楽しい」などの言葉が聞かれるようになり、笑顔という表情の変化につながっています。もう一つ言葉の変化として『業務』『提供』と言う言葉が使われなくなりました。こんなケアを広めていきたいと思います。

「入居者の暮らしに寄り添った質の高い支援をするには」(特別養護老人ホーム大地の丘 平林啓子)

2019年5月7日 更新

かつて入居者のご家族より「母の入居が決まった時、『ユニットケアは入居者と馴染みの関係になれるよう、少人数の同じ職員が支援してくれる』と聞きましたが、職員がよく交代しますね。認知症の母だけでなく私達家族もやっといろんな話ができるようになったのに…とても残念です。」と言われたことがあります。実際、支援員が家庭の事情等で退職し欠員が出てしまうと、介護の経験年数などバランスを考慮すれば異動はやむを得ない場合もあるのですが、ご家族の立場になればそのように感じられても仕方ありません。このご家族のお話を受け、入居者と馴染みの関係になるには支援員が高いモチベーションを持って働き続けられるようサポートが求められることを痛感しました。ご家族が不安な気持ちを正直に打ち明けて下さったことに感謝し、改めて期待に応えていこうと思いました。

施設理念『その人らしさを大切に』を実現していくため、大地の丘では家族会に力を注いでいます。入居者と支援員のみならずご家族も加わって親睦を図ることを目的に、各ユニットが食事会やお茶会など計画します。また、施設の一援助方針でもある『一人ひとりの願いや希望を叶えます』を実践できるよう入居者の誕生日には自宅にお連れしたり、食事や買い物にお出かけしています。こうして、安心した暮らしを継続しながら、生きがいを持って生活が送れるようお手伝いしています。

入居者・ご家族には、これからも馴染みの関係とともに「この施設で良かった」と感じていただき、より質の高いユニットケアとなるよう施設全体で取り組みたいと思います。

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