「受講者が主役の研修」(特別養護老人ホーム晃の園 原田幸恵)

2017年6月15日 更新指導者

講義2・3日目は、30名程度の受講者に対して講義を進めていくので一人ひとりの受講者と距離が近く、表情も良く見えます。

そのため、自分が講義をしていると受講者の表情から、うまく伝わったかどうかが良くわかります。

伝える側として、どんな言葉で伝えたらわかりやすいか、ホワイトボードをどう使用して視覚からもわかるようにするか、テキストのどの部分を使っていくか等、全体の構成を考えて準備をしています。

伝わりにくいところは言い方を変えたり、最後にもう一度まとめたり、その時の受講者の様子に合わせて対応が柔軟にできることもこの研修の良いところだと感じています。

また、講義を受けて自施設の出来ている所を発見して帰る受講者や、自施設の取り組みを生き生きと話す姿もあり、嬉しく感じます。

講義中も、受講者を受け身にせず巻き込んで、受講者自身に話してもらう機会を作っていける事で、自分の施設でもどこからなら出来そうか、そんなヒントをもらえる研修だと思います。

 

 

 

「職員に気づきをもらえるユニットケア」(特別養護老人ホーム 高秀苑 田中智子)

2017年6月1日 更新施設長

ある入居者は、一日に摂れる水分が800ccと医師の指示で制限がありました。

とはいうものの人間って制限されるとかえって飲みたくなるものです。その入居者は、家族が用意した透明の水筒に一回に飲む量を線で決められていましたが、一回の量をあっという間に飲んでしまい「のどが渇いた。水を飲みたい。」と一日に何度も訴えておられました。

その様子を見ていたユニット職員が、どうにかして水分量を800ccに保ちながら、その方ののどの渇きを抑える方法はないものかと考えました。そして水を氷にして口の中に含んでもらうことにしたのです。そうすることで氷が融けるまでの間、のどの渇きは抑えることができました。また、水は凍らすことで体積が増えるので、同じ量でも多く見えたのです。

少人数体制で固定配置のユニットケアだからこそ、入居者の日々の様子を職員は細やかにみることができ、どのようなケアがいいのかを考えることで気づきをもらっています。

「つくる」(介護老人福祉施設 十符・風の音 渡辺由美)

2017年6月1日 更新施設長

ユニットケアのポイントの一つに「入居者が自分の住まいと思えるような環境をつくる」があります。勿論、風の音でも施設が入居者の家となるよう努力している訳ですが、実はそのご家族もおじいさん、おばあさんの家として考えてくれている方もいるようです。

施設が開所してからずっと入居されている方の息子さんが来ました。ユニットの中庭に置いたら良いんじゃないかと考え、木製のヒツジを作ってきてくれました。また違うご家族さんは、お花が好きなおばあさんのために、掃出し窓の外に花壇を作ってくれました。

ユニットケアを知らないご家族さんが、自然に家づくりに協力してくれる、入居者の暮らしを豊かにしてくれる、そんな日常を嬉しく思い、ユニットケアを実感しています。

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