今までの暮らし方が継続出来るサポートを目指して(特別養護老人ホーム四條畷荘 副施設長 影山 晃)
2019年2月1日 更新
四條畷荘は、「ゆったりしたお風呂」「やさしい職員」「気兼ねのない排泄」「楽しい食事」をモットーに、「里」「通り」「丁目」の名前を付した定員10名のユニットが12ヶ所ある施設です。
部屋には今まで大切にしておられた想い出の品や馴染みの家具などを持ち込んでいただき、ご家族との面会は自室でゆっくりお過ごしいただいています。ユニットにおいては設えや取組みに工夫を凝らし、日々の生活に潤いがもたらされるようにしています。また、固定配置による馴染みの職員が傍に寄り添い24Hシートを活用することで、入居者がそれぞれの異なる生活スタイルが維持されるよう、入居者の希望やニーズの変化を把握することに努めています。
福祉施設でありながら、入居者の今までの自宅での暮らし方を最大限に尊重し、その生活をサポートし、継続することができること、これがまさに、ユニットケア施設運営の真髄だと思います。