入居者様とご家族をつなぐために(特別養護老人ホーム諫早中央 荒木翔太朗)

2021年11月2日 更新

著者ユニットスタッフ 荒木 翔太朗   (社会福祉法人寿光会  特別養護老人ホーム諫早中央)

僕が特別養護老人ホーム諫早中央に入職して3年目になりました。日々の業務の中でユニットケアの理念である「暮らしの継続」を実践しようとしています。言葉だけなら簡単ですが、いざ実際にしてみようと思うと何をしたら良いのか…なかなか答えを出せていませんでした。

ですが、最近目標を見つけました。それは窓越しでの面会に付き添わせて頂いたときの話です。入居者様がご家族と手を握ることもできず、「悔しいなぁ」と呟いていた事がありました。その言葉を聞いて、コロナ禍においても入居者様とご家族、お互いが繋がりを感じられることが大切であり、それをサポートすることが僕のするべきことだと考えました。

そして出来ることから始めようという思いで取り掛かったのが、普段の様子を写真や動画で撮影し、ご家族のメールや携帯に送り届けることです。

ご家族からも好評で、感謝の言葉を聞くとわずかではありますがお役に立てたと感じています。

これからももっとご家族を身近に感じられるような取り組みを考え、実践していきたいと思います。先輩方にまだまだ敵いませんが、自分なりに「暮らしの継続」の質を上げられるよう、楽しく頑張っていきたいです。

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