「やってみる」ということの大切さ(特別養護老人ホームケアステーション藤が原 鵜沼 宏基)

2022年8月1日 更新

今から十数年前にユニットリーダー研修を受講しました。ユニットケアの考え方や手法、実地研修施設での取り組みなど、様々なことを学びましたが、一番の収穫は、「やってみたい」という気持ちになれたことでした。それは、今も大切にしていることです。
現在私は、ケアマネージャーとして、入居者の生活と向かい合っております。その中で大切にしているのは、1か月に1回行われるユニット会議です。会議前には、検討する入居者の24シートとケース記録を読んでから出席しておりますが、直接的な介護を行っていなくてもある程度の状況がわかり、ユニット職員と近い目線でケアを考えられるので、大変重宝しております。会議では様々な課題が挙がり、ユニット職員が、今後のケアについて二の足を踏んでしまうこともありますが、そのような時こそ、「失敗してもいいから、何かやってみようよ」と言って、一緒に試行錯誤をしております。
以前ユニット職員より、とある入居者が麺類をうまく食べられなくて困っているという相談がありました。その入居者は、「麺類は好き」「出来るなら自分で食べたい」という気持ちがあり、それに対してどのように応えられるかユニット職員、管理栄養士と一緒に考えました。「フォークの方がうまく麺を掴めるのではないか?」「手に持てる重さの器に、適量取り分けてはどうか?」など、いくつかのアイデアが挙がり、それを本人に提案したところ、「これなら自分で食べられる」とおっしゃり、喜んでおられました。入居者が喜ぶ姿を見て、私達職員も達成感を得ることが出来ました。
施設において、ケアマネージャーは、多職種共働の要だと感じております。ユニットだけでは解決できない問題を施設全体で共有して、前向きに取り組めるように、入居者、職員との関わりを大切にしていきたいと思います。

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