「どろどろ、トロトロ、ネバネバは元気をくれる」(特別養護老人ホーム白駒の森 澤田キヌ子)

2017年5月1日 更新施設長

Hさん101歳、心肥大と膀胱がんでバルンカテーテル留置。食事は一部介助。全身の皮膚が透き通っていて、触れるとぺろりと向けそうな皮膚、痒い痒いと背中をこすっていたり、ひっかいていたり、薬を服用しても改善されず、難病で10数年間皮膚科受診。

便秘又は軟便で失禁していたが、ある時期から①朝納豆ご飯、食後にカスピ海ヨーグルトとオリゴ糖をデザート②朝6時頃にそ~と目覚めて居たら(交感神経を刺激しない声掛け、)要するに嫌だなあと感じさせない声掛けでトイレにお誘い。有形の黄褐色で太い長い便が出るようになり、痒みも少なくなり夜間ぐっすり眠れるようになり、尿がしっかり出るようになり、浮腫んでいた手足がすっきり。食事もご自分で召し上がる様になりました。

どろどろ、とろとろ、ネバネバの食品は職員にも元気を下さいました。ユニットケアは楽しいと感じました。

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